ゾーンフォーカス
ごきげんよう玄武です。前回は寄れるレンズ探しがテーマとなりました。このノートは、富士フイルムのカメラ設定でお話を進めます。
寄れるマクロレンズから、マニュアルフォーカスレンズが候補となり、現在の課題はマニュアルフォーカスは幸せになれるのか?に移っております。
マニュアルフォーカスについて調べておりますと、「ゾーンフォーカス」なる概念が出てきました。
ベッサのことは忘れてもノクトンのことは忘れないでください。ということで、新品購入で20年以上経過した、サムネ画像の L39 マウントレンズが参考になりますでしょうか。
「ゾーンフォーカス」は存じ上げませんが、富士フイルムの「写ルンです」がこの原理らしく、サムネ画像の設定では、以下の内容になるのかと、、、
ピンを5mに合わせて、絞りを16に設定すれば、3m手前から∞までピントが合いますよ。
これ、体得すれば、一番早くシャッターが切れるのか?
35mm 用のレンズをマイクロフォーサーズやAPS-Cに流用しても合致しないかな。しかし、電子接点で取り込めるマニュアルフォーカスレンズなら、、、
この話に近い設定が、マニュアルフォーカス特化のコシナさん動画にありました。(参考出品製品情報なので、いずれリンク切れになりますかね。)
Ultron 27mm 商品化されましたね。XFとダブりますが、、、
待てよ、AF レンズでも、 MF モードにすれば、被写界深度と距離の目安がわかるのか?
AFレンズ装着の X-E4 で試します。
「フォーカス設定」:
「フォーカスモード」を「マニュアルフォーカス」にします。
「被写界深度スケール」を「フィルム基準」にします。
「セットアップ」:「表示設定」
「距離指標の単位」を「メートル」設定にします。
念のため「シネマレンズ使用時の絞り単位」を「F値」にします。
そして「画面のカスタマイズ」で「AF時の距離指標」に「レ」チェックを入れます。
下の「MF時の距離指標」に「レ」チェックを入れます。
戻って「情報表示拡大モード(EVF)」は「OFF」
も一つおまけに「情報表示拡大モード(LCD)」は「OFF」
最後に「情報表示拡大 表示設定」で「L1〜4」か「R1〜4」のどこかに「撮影モード」を割り当てましょう。
はーい。オッケーでーす。絞り値でピントの幅、フォーカスリングでピントの距離が大まかに分かります。
絞り込んでピント幅を広げてから、フォーカスリングで右端を∞に持って行くのが一般的なテクかも知れない。
このテク、下の動画において、パレードにはピントを合わせるけど、手前と対面の観客は少しボカすことが、実践はさておき、理論は確立しましたね。
パンしちゃダメですけどね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?