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お遍路ウォーキング日記(27:二十一番太龍寺へ ②)

【2024年1月30日(火曜日) Day 27】


 現在地は鶴峠まで下りてきて突き当たりを右折した先。この場所まで札所二十番鶴林寺から遍路道が伸びている。写真右に見える階段がどうやらそうらしい。

 この道をまっすぐ進めばやがて那珂川にぶつかる。その場所には大井の石灯籠という灯籠が立っている。この「お遍路ウォーキング」アプリでは石灯籠のあるT字路を右折する。そのまま川沿いを進めば道の駅鷲の里がある。余談だがこの川沿いの道は泣きが入るほどの田舎で、なんとも日本の原風景をそのまま残した場所でもある。

 実際の遍路道はこの突き当たりを左折し100mほど進んだところにある水井すいい橋を渡りその先道なりに進んで右手にある石垣が途切れた場所に太龍寺方面の道が川沿いにのびいている。幅員制限1.8mなので車は通れないが、自転車やバイクは通れる、しかし雨の後などは結構荒れやすくバイクは適当に難儀するという話も聞いている。歩きの人はこちらが遍路道。道の駅鷲の里から太龍寺ロープウェイを利用すると往復で2,600円かかる。

 だったらやっぱり遍路道を行った方がいいと思う人もいるだろうが、今も書いた様に車は通れないのでどうしてもロープウェイを使わなければいけない。それともうひとつ敢えて言うと

太龍寺ロープウェイは値段に見合った思い出ができる。

 これはちゃんと言っておこうと思う。ロープウェイに乗ったからには歩きでは到底見られない絶景が楽しめる。また山中にある舎心ヶ嶽もしっかり見られる。どちらが良いかは各自の判断だが、太龍寺ローブウェイはラッシュ時(たまにある)出なければ一度は乗った方が良いと個人的には思う■


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