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電車寝

【療養日記2023 4月22日(土)】

 今日は妻が甥の結婚式に出席するとのことで朝から出かけたので僕も少々早めに家を出てボケーっと電車に乗りながら眠たくなったら寝る「電車寝」をすることにした。

 Covid-19以前は結構よくやっていた「電車寝」、平和な日本だから出来ることだと思う。ついつい電車の中で居眠りは実はよその国でもしてしまったことはあるが、「電車は寝るもの」という感覚が強く電車が寝るために設計される韓国以外では電車の中で寝るのは結構危険なことだ。

 韓国の列車は「寝るためのもの」と言われていて、特に特急列車の最上クラス「セマウル」の「特室」はまさに寝るためのものというくらいのリクライニングの倒れっぷりで快適。韓国は軌道の幅が新幹線と同じなのに列車は新幹線よりも1席少ない配置のため元からゆったりと座れる。

 そこいくと日本のJRの在来線は列車が小さい。

 さて、電車でリアルに寝る話はしてもしょうがない。日本でも外国でも寝台列車というのはあるが、そのレベルの話をしても仕方がない。韓国を例に出したが韓国だって近郊線や地下鉄などで寝るのには勇気が必要だ。しかし日本では電車の中でついつい寝てしまうということが当たり前にある。

 その時の寝方はただ目を閉じて下を向いているだけだ。ぐっすり寝ているわけではない。これがいいのだ。ぐっすり寝てしまうと頭が目覚めるのに時間を要する。30分位のうたた寝農用なものは脳の活性化には適している。そして通勤電車の中でちょっとうたた寝するのはちょうどその眠りに似ている。

 ということで具体的なルートは書かないが電車に乗ってはうたた寝をし、降りて他の電車の乗り換えてはまた寝て、外の風景なんで見ていない(元々首都圏の電車はそんなふうにはできていないか)

 帰ってくると疲れたのでぐったり。それでも妻はまだ帰ってこない。このまま今日はもう寝てしまおうと思う■


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