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お遍路ウォーキング日記(108:三十九番延光寺へ ②)

【2024年4月21日(日曜日) Day 108】



 札所三十八番金剛福寺を打ち昨日から元来た道を下の加江まで戻っている途中。現在地はまだ土佐清水市足摺岬だ。

 今日いる場所は写真ではわからないがバス停がある。名前は赤礁あかばえという。何だってそんな名前なのかはわからないがここのバス会社、高知西南交通には変わった名前のバス停が多いことでも有名。

 数日前の日記にもとりあげた「トドン浜」などもまさにそうだ。変わった名前、カタカナだけの名前、難読地名ととにかくバス停が目立つ。それか土佐清水から大月、宿毛にかけて目立っている。

 この赤礁の少し先には「マホーランカーブ」という名前のバス停がある。カーブのことを指して言っているらしいがまっすぐな道が一本だけでカーブはない。

 これはネットを調べると由来が記されていて、かつてここには大きなカーブがあり曲がることが難しかったのでマホーランカーブと呼ばれていたのがバス停になったらしい。そんな呼び名をバス停にしていいのかよとも思う。マホーランというのが幡多弁(高知西部方言)で「曲がらん」という意味らしい。

 この高知南西交通難読バス停にはファンやマニアもいるらしいが、何となくわかるような気もする■

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