後片付
【療養日記20245月2日(木)☁️→☀️】
ポメフェス出店旅行の荷物がまだクルマの中にあったのでそれをゆっくり家に運び込んだ。手をつけなければいつまでも荷物が車の中だ。
作品だけはいち早く片付けてあったがいわゆる「什器」というものが大きくてしかも重たい。それにしてもよくこんなもの積めたなと思うくらいに今回は車のスペースというスペースをフルに利用して荷物を積み込んでいたなと感心してしまう。
荷物をすべて運び出すとデフォルトはわんこのカート、折りたたみテントや椅子くらいなものだ。逸れでも片付ける理由がある。
というのは明日、連休後半の初日に毎年忘れずに行っている笠間の陶炎祭に行く。Covid19の時に1年だけ行かなかったがそれ以外の時は毎年、それこそ泊まりがけで行くこともある。同じころの茨城県下と言えばひたち国立公園のネモフィラが有名だが我が家はネモフィラ寄りも陶炎祭だ。
陶炎祭は簡単にせつめいすれば笠間焼の陶器市。笠間焼というあまり日常的ではないものがたくさん手に入る。我が家は言うなれば笠間焼に魅せられてしまい、この陶炎祭は言うなればわが家の生活に密着したイベントでもある。
1年のあいだに割れたり欠けてしまった食器を新たに買い直す唯一の機会でもある。すっかり笠間焼にこだわるようになったわが家はスーパーやホームセンターは言うまでもなく、旅先で見かける焼き物に至るまで手を出さずにひたすらこの陶炎祭あの時に笠間焼の食器を買う。
笠間焼の良さはここで熱く語っても仕方がないが、見てくれ以上に軽いことと手にしっとりと纏う手触りの良さだ。反対にぞんざいに扱うとすぐに割れたり欠けたりする欠点もあり日用品として使うには華奢な一面もあるが、中にはしっかりと釉薬を使った割れにくい物もある。
お目当ての95%まではこの笠間焼だけど、それだけでないイベントとしての楽しみや、何年も通っていると仲良くなる陶芸家の人たちもいてそういった人達との再会もまた楽しみの1つになっている。
この陶炎祭では多少なりとも焼き物を勝ってくるので車にも空きが必要なため積んである荷物を片付けなければならなかった。
また早朝には笠間に着いていないといけないため出版は朝3時。なので今日は早く寝る■
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