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お遍路ウォーキング日記(13:十三番大日寺へ)
【2024年1月16日(火曜日) Day 13】
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今日は札所十三番焼山寺を打った。実に療養生活のペースでは四日がかりと言うことになるが、この先もっと遠い札所はいくらでもある。もっと時間のかかる札所はまだまだたくさんある。今日はそのたくさんの中の初めてのお寺を打ったに過ぎないが、昨日のこの焼山寺がこれから先の礎になる。
今日はこの焼山寺について簡単に書く。この寺はかつて神通力を持つ大蛇が住んでいて弘法がこれを退治したという伝説がある。大蛇によって山は焼き払われてしまったので「焼山寺」という名前がついたらしい。
この寺は標高は四国八十八ヶ所中では二番目に高い。それだけ一筋縄では行けない場所にあり、歩き遍路にとっては遍路ころがしと呼ばれる難所だが車の人も離合のできない細い道を延々と走ることになる。また季節によっては道路が凍結したり冠雪したり、夏場は台風の後だと木の枝が落ちていてバイクなどは通行不可になることも度々だ。
霊場会でも車で焼山寺に行くときは険しい山道は避けて藤井寺からまずは吉野川沿いに東に進み石井町から県道20号を通り神山町に入り、鮎喰川沿いを西に進んで焼山寺へ向かうルートが推奨されている。地図を見ればかなりの遠回りになるのがわかるかと思う。
次の札所の大日寺はこの鮎喰川沿いにある。距離も相当でこのお遍路ウォーキングのペースなら数日はかかるだろう■
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