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ポメラニアンフェスティバルmeetsブルーメの丘

【療養日記2024 4月28日(日)☀️】

 昨夜から泊まっている堅田にあるわんこと泊まれる宿は本当に琵琶湖の真横にある宿。早朝の4時過ぎに目を覚ますとまずは部屋からの湖の眺めのすごさにビックリ。曙に映える湖面が幻想的。

 昨夜泊まった客はポメフェスに参加するために宿をとったという人ばかり。彼らが朝起きてのんびりと湖畔の散歩をしている時に出店者である我々は一足先に会場へ行かねばならなかった。

 会場は日野町にある滋賀農業公園ブルーメの丘という場所。宿からは車でも小一時間ほどかかる場所だが、この周辺にわんこと泊まれる宿が少ないようでペットのイベントがあれば宿探しも大変。我が家はこのイベント開催決定と同時に宿を押さえたのでなんとかなった。

 荷物を搬入後関係者駐車場に車を移動させ設営を始めるが自分は腰痛に見舞われて足を引っ張るばかり。8時前に準備を開始し9時のスタートギリギリでなんとか準備を整えることができた。

 会場のブルーメの丘は東京会場のイーノの森よりも狭いような気がした。前日は小雨だったと思われとにかく湿度が高い。そして全体的に傾斜していてまっすぐ座る事もできないのはつらい。参加者はテント持参で来る人が多かったが場所選びも大変だったと思う。

 お店の詳細や売り上げに関することはここでは控える。問題も多くまず今日はとにかく暑くなった。ジメジメもしていてかなり大変。辛そうにしている一役わんこも多数派見かけられる。

 ウチの店も二台の扇風機を持ち込んでいたがバッテリーが切れるとわんこ優先にし、人は扇風機もなしになったのはつらかった。

 会場からトイレはかなり離れていて結構苦情を訴える人がいた。大変なのは出店者で一人で出店している人はトイレにも行けない。

 また東京会場ではキッチンカーが数台来ていたが今回はキッチンカーの参加なし、これをアテにしていた人も多かったので食いっぱぐれる人も相当多かったはずだ。

 一般参加者はトイレのある公園エリアに逃げれば良いが、出店者はそれもできない。ヘタすれば飲まず食わずであの暑い中お店を守らなければならない。これはあまりにもひどいなと率直に感じられた。食糧や飲み物などが手に入れにくいのであれば事前に持ち込んでくださいとひと言あってもいいはずなのに出店者資料にはそんな表記は一切ナシ。

 確かにポメラニアンに特化した夢のようなイベントには変わりはないがそれでも良いことばかりじゃないなとも思ったし、一度会場を離れて公園エリアに下りた人がまた会場には戻らないのも多数見かけているのでそのあたりの改善の余地はまだまだありそうだ。暑いので会場に人がいられないのは致し方ないと言えばその通りだがそのあたりの工夫がないと次に同じイベントが行われた時、「あのイベントはたいへんだからな。」ときっと敬遠されてしまう。少なくとも公園エリアの方が会場よりもずっと涼しかったのは言うまでもなく、あれだけ暑い思いをさせられるのなら途中で帰ることを選択する人も多かったはずだ。

 イベントは4時に終了。その後はひたすら撤収作業。5時くらいには会場をあとにする。

撮った写真はほんの数枚


 帰りは琵琶湖の湖畔道路経由で帰り、湖畔のキャンプ場でわんこにごはんをあげ、我々は堅田の町まで戻って近江牛を食べた。かなり贅沢してしまった。

近江牛はとにかく美味しかった

 とにかく暑い一日なんとか乗り越えられたが宿に戻るとすぐに寝てしまったは言うまでもない■

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