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療養日記 2022年6月21日 『藤沢』

 今月も早いものですでに下旬。今日は夏至。一年で最も昼の時間が長い日のはずなのに夕方からしっかり雨が降り始めてきた。今日を境に日は次第に短くなる。秋分を過ぎれば今度は昼の時間が夜の時間よりも短くなる。そして冬至が半年後にやって来る。

 子供の頃冬至は好きな日のひとつだった。夜が長いのが理由だがそれはその分星が見られるからだった。それも高校生くらいになると夜が長ければそれだけ寝ていられるという理由に代わり今に至る。けどそれだけではない。

 頻繁に韓国へ行っていた時、あの時期の街中が好きだった。日本より盛り上がるクリスマス、街角に立つ救世軍のベルの音。印象深い風物詩が数多かった。なのでその頃を狙って韓国に行っていた。何より良かったのはクリスマスが過ぎても余韻を楽しむかのように年末まで続く事だった。

 それでは夏至はどうか、夏至にはそんな要素が感じられない。いつまでも明るいしジメジメしているし、何もワクワクするようなものがない。それでも夏至は嫌いではない。忙しい日々を送っていたときは暦で時の流れを確認する事が多く夏至はこれから日は短くなる、けれども夏も近いと実感できる日でもある。

 今日は午前中からバスに乗って藤沢へ。目的は有隣堂(今日のカバー写真参照)で7月のNHKテキスト(すべて韓国語)を買う事で、そのついでにお昼も食べることに。どっちが主な目的なのか自分でもわからない。藤沢には好きな食べ物屋があるが、結局今日もカレーを食べる。

カレースタンド、シュクリアの目玉ハンバーグカレー

 以前も紹介したと思う。これで並盛りである。お昼時になると混雑するので藤沢に着くと先に食べ、その後で有隣堂へ。お目当てのテキストを買ったら今日はどんよりと曇っているので江ノ電に乗る気もなくすぐにバスに乗って家に帰る。

 その後は特にこれと言ったこともしていない。17時に仕事があったのが繰り上げで16時になった事。それまでの間は韓国語のおさらいをしていた事くらい。

 夕方になると雨も降り出して今日の散歩はナシ。蒸し暑かったので最初から行かなかったかも⬛︎


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