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杖とのつきあい方

【療養日記2024 3月19日(火)☀️】

 今日は寒かった。昨日は風が強い買ったが今日は気温がとても三月のものとは思えなかった。真冬に着るコートを着て目の前にある横浜医療センターへ。今日は定期診察があり、半年に一度の血液検査もあった。

 医療センターは八時から開院。なので10分くらい前には入り口に並んで待つ。この10分が後々大きな差となるのだ。

 まだ身体の中に金属棒があった頃、この列に並んで開院と同時に中に入ろうとすると後ろからジジイが人を押し飛ばして割り込んで来るなんて事もあるくらい、受付争いが見苦しい。クソ田舎戸塚だからこそ起こる事だ。

 とまあ、ジジイにとっては1秒をも争ってまわりの誰よりも早くナースに応対してもらいたい検査を受けたいのだ。

 今日は受付も検査も早く済んだ。検査は血液検査で後れを取ると30分待ちになることは度々だ。ここで30分待つか、開院前に10分待つか、どちらがいいかは人によっても違うと思うが自分は外で10分待った方がいいと思っている。

 そもそもの診察は9時半からで、それまでに検査を済ませなければならないし、血液検査には一時間半を要するの早ければ早いほうがよい。

 血液検査ともう一つはレントゲンでこちらは採血が終わらないと受け付けてもらえない。

 こんな朝の慌ただしいバトルを入院中は時々寝間着姿で高見の見物をしていたものだ。

 早く検査が終われば診察も早い。しかし去年から変わった主治医は極めて事務的だ。痛みを訴えても何かしてくれるでもなく、どうすればいいのか迷うこともある。

 今日も杖についてまだ必要かと訊かれる。杖なしでも歩けるが長時間、長距離はきついと言うとこれと言った事も言ってくれない。

 杖なしでも歩くことを意識した方がいいのかな。

 と、自分で勝手に思い込んでしまうくらいだ。なので杖なし歩行の訓練も必要かと訊ねると。

 まあ、そうですねできるようでしたら。

 とまあ、それっぽい返事だとこちらで受け取らなければならないような返事が来た。

 そんなわけでこれから杖なし歩行の訓練も始めようかと思う。

 その反面朝のウォーキングなどではノルディックウォークをしているのでそっちの方が全身運動にはなる。

 普段の外出やわんこの散歩などでは杖なしでも歩けたらいいし、杖は杖でメリットもある使い方をしているから全く使わなくさせようとも思わない。鎌倉などに出かけるとノルディックウォークの人たちをよく見かけるし、その人達がみな腰を患って歩行困難になっているわけでもない。

 病院は10時前くらいには終了。終わってもコンビニへ行ったり何なりと横浜医療センターは本当にいつまでも「帰ってきた」感があって困る。色んな音、匂いひとつひとつが懐かしくなる。かといってもう二度とは入院などしたくはない

 帰りは火曜日なのでトマト屋さんと火曜即売所の両方で野菜を買って帰る。今日のウォーキングはお休み。

 あとは日中あまりにも寒くて風も冷たかったので外出はせず。夕方になって戸塚まで行き有隣堂で新年度の「まいにちハングル講座」のテキストを買う。4月のうちは聞き流すくらいでたぶん大丈夫だ。

 他に聴いていた中国語講座は講師の先生が好きだったので新年度からは聴かない。中級の「ステップアップハングル講座」は後期前半の再放送なのでテキストは買わなかったが多分聴くだろう。そんなことを本屋の店頭でああでもないこうでもないとあれこれ考えていた。

 他に文春とハンドメイド関連の本を買い、妻と合流。同じビルの中にあるインド料理店でインドカレーを食べる。

夕飯はインドカレー

 食事を終えると8時をまわっていたのでどこにも寄らずにバスに乗って帰ってきた。それにしても今日は本当に寒かった。明日は休日なんだしもう少し暖かくなってほしいものだ■

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