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スマホ遍路日記(6:五番地蔵寺〜八番熊谷寺)

【Day 6 / 2023年4月3日(月)】

 昨日の日記では地蔵寺を打った事は書いてある。今日は六番の安楽寺、七番の十楽寺まで打った。写真は十楽寺の正面駐車場。

 まず安楽寺、山号は温泉山と言い宿坊に温泉がある事でも有名。一番寺を朝に出て最初の晩にここに泊まる遍路も少なくはない。

 続く十楽寺は安楽寺のすぐ近く。写真の駐車場のところにはうどん屋もある。寺号は空海がつけたものと言われている。ここにも宿坊がある。

 昨日まではお寺を打つ「お参り」について話をしたが今日は四国八十八ヶ所の札所について少し書いてみる。

 まず四国各県の特長。徳島県、則ち阿波国は巡礼を始めて間の狭い札所あり、遍路ころがしと呼ばれる難所もあり、色々と巡礼のエッセンスを経験できることから「発心ほっしんの道場」とも呼ばれる。鳴門の霊山寺から日和佐(現在の美波町)の札所二十三番薬王寺までが阿波の道場と呼ばれる。

 明日は高知県について書こう■

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