お遍路ウォーキング日記（４３：二十四番最御崎寺へ　⑨）

【２０２４年２月１５日（木曜日）　Day 43】

　今日は室戸市の佐喜浜さきはま町の中心辺りまで来ている。ゴロゴロ浜のエリアは終了して国道からも外れてまさに佐喜浜の中心に丁度やって来た。

　佐喜浜は土佐藩の頃にはすでに今のような村はあったと言う。かつては佐喜浜町、昔は佐喜浜村と言う一つの独立した自治体で、昭和大合併のときに周辺の町村と合併して室戸市となった。しかし同じ室戸市でも西部にある羽根町、吉良川きらがわ村などとはおそらく縁もゆかりもほとんどなかったのではと思える。

　合併してできた室戸市だけにこの佐喜浜と呼ばれるエリアがしばらく続くとその先は旧室戸岬町に当たるエリアへと入る。次の札所二十四番最御崎寺は室戸岬のすぐ近くにある。それだけ見ると次の札所はもうすぐのような気もしてくるが、実際にはまだまだだ。