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お遍路ウォーキング日記(97:三十八番金剛福寺へ ④)

【2024年4月10日(水曜日) Day 97】

 今日もまだ佐賀町の中心にまで到達していない。写真には案内標識が写っているが宇和島まで122㎞、四万十市(旧中村)までが33㎞と表示されている。この時点で中村までがまだそれだけ離れていると力も抜けてしまうものだ。

 ちなみに遍路道は中村の市街は通らない。この先かつての大方あたりから国道56号線からは逸れて東寄りのルートを通り、四万十川河口にある四万十大橋を渡るルートを選ぶと中村の市街には入らない。まだまだ先の話だ。

 歩き遍路は国道56号線を歩くが、クルマやバイクもこの少し手前で新ルートの自動車道路が終わり、中村までは国道を走る。中村から先も足摺方面には自動車道路はないので一般国道の321号線を進む。この国道には「サニーロード」という愛称があり、中村から海沿いの土佐清水、大月を通過するルートで宿毛すくもまで続いている。

 まず当初の目的は旧佐賀町の中心、土佐佐賀駅あたりとなるだろう。そのあたりを通過すると左手に海が見えてくる■

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