![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106835990/rectangle_large_type_2_08710c36fabb3689319ef72895884b21.jpg?width=1200)
スマホ遍路日記(55:二十六番金剛頂寺〜二十七番神峯寺)
【2023年5月29日(月) Day 62】
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106836128/picture_pc_b4909c3442d3356a2e6cca631f8d67d1.png?width=1200)
札所二十六番金剛頂寺を出ると車やバイクの人はすぐに海岸線まで戻り国道55線を北上する。すると程なく吉良川の古い街並みが見えてくる。
国道は街並みを横目に海沿いを通るがひとつ内側の道に入ると実に雰囲気のある古い街並みが続く。この一帯は室戸市が制定される前は吉良川町というひとつの町だった。その町もかつては吉良川村と呼ばれ、江戸の頃から備長炭で知られた海沿いの村だった。当然その頃から遍路は多くて行き来していたに違いない。
歩き遍路の場合は金剛頂寺の駐車場が面している道を北に向かう。するとこの道が尾根伝いに続き最後は吉良川まで続いている。
現在地はその尾根伝いの道を進んでいる。左手には時折太平洋も見え、四国を歩いているんだというリアリティを強く感じるかもしれない■
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?