Picnic Basketが目指すもの

こんにちは。るららです。
今日は、昨日の夜色々と、これからのお店について考えていながら
偶然読ませていただいた記事を引用して

Picnic Basketのこれからについて少し
書きたいと思います。

こちらのノットアホテルというサービスは、
以前からとても興味がありました。

ホテルではなく民泊でもない、
テクノロジーをフル活用した未来の新しい形の宿泊体験を作る会社。

この記事を読んでいて、
「ノットアホテルは、超ワクワクする体験を作る」と書かれていて

Picnic Basketと同じだなと、思いました。

でも、共感と同時に、「ワクワクって漠然としてるな」とも気付きました。
誰にとっての、どんなシーンにおける、どのようなワクワクなのか?
これをもっと考えていきたいと思いました。

そこでヒントになったのは、
記事で書かれていた、以下の文。

感動するサービスを突き詰めていった結果、行き着いたのが「テクノロジーを使ったサービスの標準化」でした。

そして「人にしかできない究極のサービス」ってなんだろうと考えていったら「食」にたどり着いたというわけです。

僕らは、今後「ホテルサービス」の概念も変えていきたいと思っています。

これまでは「ホテルサービスの一部が食事」という位置づけでした。そうではなく、ホテルサービスを極限までテクノロジーで標準化し、全体のクオリティを上げたうえで、人的なリソースを「食」に特化して、最高のサービスを提供したいと考えているのです。

僕らはどんなサービスを提供すべきなのか? ずっと暗中模索の日々でした。僕らに求められていることを見失ってしまう瞬間は何度もありました。

しかし、このことを思い出したんです。

「僕らがやりたいのは、ふつうのHOTELじゃなかったはずだ。僕らがやりたいのは"NOT" A HOTELだったんだ」って。

ここで、思ったのは

・やはりテクノロジーと人の価値を組み合わせたとき、「食領域」にはとてつもない可能性があるということ

・これだけすごい人が作ったスタートアップでも、自分達が目指すべき理想像、サービスに日々悩んでいるということ

・そして、ノットアホテル つまり、ホテルではない、という強烈な、かつわかりやすい、アイデンティティを持つことの強み

この3つを感じました。

特に、最後の、
アイデンティティについては、私としてはまさに今必要としていたもので、

一言で「ワクワクする日常をつくる」と言っても
Picnic Basket「らしさ」が見えてこないのが今。

ここに「らしさ」をプラスするために、
ひらめいたのは

「未来のパン屋」というものです。

パン屋さんというのは、
とてもすごい仕事で、
人にしかできないと思っている。

でも同時に、テクノロジーが発達した今でも
変わらない部分が多くある。

具体的には、
予約は必ず電話でなければいけないお店、
何十回もきっと予約をしたお客様に、新人のアルバイトの店員が

電話番号を聞く。

私はこのサービスが、いつも嫌です。

なぜ大切なお客さまの、一回一回の出会いと
「今までの方法はこうだったから」という理由で
根本的に向かい合えないのか。

自分がお店をしたら、
お客さまを不快にするほど、近過ぎず
でも、しっかり毎回の縁を大切につなぐ
そんな努力ができたらな、

そう思ってきました。

こうすることで、
小さなサンドイッチのお店でも、
今までのパン屋さんにはなかった、
新しい素敵な時間、場所を、
作れるのではないかと。

そしてそれを一言で表現すると、
「未来のパン屋」なのでは?と。

スタートアップというほど大きいことは
きっと今のわたしの器では、できない。
でも学べることは、たくさんある。

個人として、
周りの人、関わってくれる人を、1人でも心からの笑顔にしたい、そんな想いを大切にしながら
これからも自分のお店について、ビジネスについて
考えていこうと思います。

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