Mobac2023で学んだこと

こんにちは!るららです
先日、製パン、製菓業界において、
2年に一度東京、幕張メッセにて開催される、Mobac Showという第イベントに参加してきましたので、

そこで感じたことを書きたいなーと思います。

保存版noteにしたい、、、

というのも、、ちょっとこれからの私の生き方で、絶対に今の気持ちを忘れたくないなっていう大切なことを学べた気がしており、、、

たまにふと、やる気が落ちたり、自分の日々の動作で、丁寧さや感謝が欠けたりしたときは

必ずこのnoteを読み返したいなと思うので

一生懸命保存版として、書き記したい気持ちです。

Mobac showとは

普通に生きていたら馴染みのないこのイベント

実は2ヶ月前まで私もさっぱり知りませんでした。
ある日、パン教室の先生が、
Mobac知ってますか?もうすぐあるから事前登録しておくといいですよ

と教えてくれました。

大きや大きなイベント会場を丸々貸し切って、
業界の中で、パンや、お菓子を作る機械を展示して説明してもらったり、
粉についてのブース、また、パッケージや梱包などのサンプルなど、ありとあらゆる展示があります。

そこへ行くと、業界のトレンドをいち早くキャッチして導入を検討することもできるし、、

メーカーや技術者の人と直接話して、商品サービス理解できるので、

パンに本気で携わる人は結構、行っている印象です。

その会場の中で、
モンディアル・ドゥパンという、パンの国際大会も行われています。

実はこれを生で観てみたい!!というのが
私の今回の大きな目標でもありました。

パンの世界大会、日本初優勝を導いた人物

実は、この大会はフランスドイツなど、世界の名だたるパンに関して長い歴史を持った国もでます。

日本はこれまで優勝経験がありませんでしたが

2019年に、コムンというパン屋さんの大澤さん、久保田さん(アシスタント)が

初優勝したのです。

彼らはそれまで、もちろん無名であり、
ガレージのようなところで毎日、販売を終えてからほぼ徹夜で、コンクールの準備をして
約2年ほどその日々を続けました。

クーラーもトイレもない。
でも、この世界大会目指して、大澤さんは駐車場で寝る。

そんな努力を経て優勝して涙涙です

という話を、パン教室の先生に聞かせてもらいながら、大澤さんたちの出演するテレビを見せてもらって

「絶対会いたい!!」

という想いが強くなりました。

会えました

見つけたのでサインもらいました。
しかし消えるペンしか持ってなかったので
丁寧に保存せねばです。

大澤さんはとにかく優しくて、柔らかい印象ですが、本気でパンと向かい合う職人さんという
オーラが漂っててカッコよかったです

環境が何かではなく、今何やるか

すごく感じたことがあります
そして学んだことがあります

人間が夢を追いかけたり目標持ったりして
それを実現するプロセスの中で

大事なのは、環境に足りないものを見つけるのではなく、
今の環境でできることをただひたすら積み重ねることです。

最近わたしは、大きな窯欲しいとか
工房欲しいとか、いろんなものに対して、
足りないものに目がいっていたような気がします

普通に家にあるようなオーブンでもしも最高に美味しいものが焼けたとしたら
それは実力で、数がたとえ大きくなっても練習次第で、作りきれるようになると思う。

量より先に質だなと。

そして質を高めるという点において、
わたしの環境は恵まれている

なにより時間があり、最低限生活する余裕があり
助けてくれる人がいて、食べてくれるお客様がいる。
そして頼れる先生もいてくれる。
何かあった時、相談できる同業の方もいる。

自由さとは諸刃の剣で、
うまく使えば人生が豊かになるし、
棒に振るえば、人生を無駄にするかもしれない。

でも、うまく使いたいです

とりあえず、たくさんのパンを
日々焼きたい。美味しいパンとサンドイッチを作ってお客さんに、ワクワクして欲しい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?