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理想のシン・エヴァンゲリオン劇場版を妄想してみた

エヴェンゲリオンが終わってしまいました。

もはや義務感のように劇場に行き、最後を見てきました。

見終わった感想としては、「あれ、これじゃない」感。


色んな人の考察記事などを見たのですが、設定に対する謎の解明などを行っている人は多数いるが、「そもそもこれでいいのか?」という観点で語っている人はほとんどいないんですよね。

ということは、みんなこれを望んでいたのかという疑問。


エヴァをガンダムのようにしたいのではないか

庵野監督は、「エヴァをガンダムのように派生作品ができるようにしたい」というような内容のことを以前言っていました。

そのための新劇場版であったのではないでしょうか。

派生作品に繋げるという役割があったはずなのではないか。

だが、シン・エヴァンゲリオン劇場版ではその役割が出来ているとは到底思えないです。その役割事態を忘れてしまったとしか思えない。「まごころを君に」のリメイクのような内容でした。

今回さらによくないことに、もし派生作品を作ったとしても、それはゲームの1ルートのような扱いになり、感情移入しにくくなってしまったようにも感じます。


理想のシン・エヴァンゲリオン劇場版を考える

映画館で見ていて思ったのは、途中で加治とミサトさんの息子が登場するんです。

彼が主人公オーラ出しまくっており、主役がシンジから加治ジュニアに交替するんじゃないかと思っていました。

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<妄想したシンエヴァのストーリー>

・ゲンドウの策略でフォースインパクトが始まる

・シンジは自分の命を犠牲にして父を止める

・シンジは命が尽きる前に、次は世界をどう作り直すか問いかけられる

・シンジは世界を作り直すことを拒否。今のこの世界を終わらせずにこのまま続いていってほしい

→これによってシンジとゲンドウの物語が終わる。


<更に妄想した2022年公開の新劇場版>

自らの命と引き換えにフォースインパクトを止めたシンジを復活させるために、カヲル君のクローンがフィフスインパクトを起こす計画を進める。

加治ジュニアは母に会いに行ったことからこの計画に巻き込まれ、人類の危機を救うためにフィフスインパクトを阻止する。

クライマックスは、加治さんがサードインパクトを止めたのと同じ方法で加治ジュニアがフィフスインパクトを止める。

あと、加治ジュニアの戦闘中の口癖は「俺は農家になりたいんだー!」


なんてことを考えながらエヴァが終わってしまった余韻に浸っています。




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