音楽:ヴァイと数字
例えば、スピリチュアルなギタリストって誰だろうって考えた時に、ジャズではJoe Passが思い浮かびました。「Meditation」という曲もあります。
エレキギター界では誰だろうかと考えると、真っ先に思い浮かんだのが、スティーヴ・ヴァイでした。
ヴァイの作品の中で最もスピリチュアルなアルバムはと考えると、「Sex and Religion」かなと思いますが、全ての作品が、エキゾチックなので、全部かもしれないです。
瞑想する時に聴きたいとするなら、「The 7th Song」というベストアルバムです。これは過去のアルバムで7曲目の曲を集めたセレクションアルバムです。
ヴァイは数字へのこだわりがあって、7にはなにか、神秘的なものを感じているのかもしれません。実際自然界には7と数字は少ないらしく、例えば、花びらの数については7枚の花は稀だそうです。
生年月日が1960年6月6日と6が3つ並んでおり、666は獣の数字であり、聖書では縁起のいい数字ではないことも、どこかのインタビューで語っていた気もします。
あと、演奏前など集中したい時は、ピラミッド型の自作のメディテーションスペ一スで集中力を高めることも知られています。トライアングル(三角形の複合体)は、安定した形だからとも説明していた気がします。
ヴァイはインドのベーシストの曲に参加するなど、インドへの興味も語っていました。
今年の秋からは、Beatという80年代キングクリムゾンの楽曲をカバーするバンドのツアーに参加することも発表されています。
アルバム:The 7th Song
アルバム:Passion and Warfare
アルバム:Sex & Religion
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