時事:巫女
初えびすに、「とんど」を見いに行った際に露店のおっさんに親しげに話かけられてびっくりしました。
すみませんが、ガン無視しました。おっさんがおっさんに、「にいちゃん」ってなんなんでしょうか?
ちまたでは、えびす祭は、巫女の若い女の子を撮影するのが、お目当てのカメラマンもいるようです。
確かに自分もカメラ持っていたので、そういう目的だと思われたのかもしれません。
秋祭りの際も、本当に太鼓屋台だけの写真を撮影しているのか?と地元の友人にからかわれます。本当にそうなのですが、やはり僕は変わっているのでしょうか。
もっと不純な動機で動いたほうが、自然でしょうか?
巫女さんというのは、宮に仕えるタイプと、各地をさまようタイプがあったとか。恐山のイタコのように神(先祖の霊)が憑依するシャーマン的な役割の人も一部ではいたかもしれないですが、柳田國男の研究でも示されているように、ほとんどが健康な女性だったのではと思います。
もしもっとカルトチックなら写真を撮りに来る人の層もずいぶん変わるでしょうね。でもそれなら僕はなおさら写真に撮るのは怖いです。
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