見出し画像

深読み:スイス・バーゼルのパン

スイスのバーゼル地方の伝統的なパンが、地元のパン屋さんで製造されています。このパンは、スイスのバーゼルからドイツのレラハやフランスのアルザス地方ではよく知られるスタイルのようです。

水分の割合が高く、外はフランスパンのようにパリパリですが、中はしっとりフワフワです。
僕はたまご成分の入ったパンが苦手なので、フランスパンやドイツの塩気のあるパンが好きです。

そういえば、ドイツのフライブルクのホステルに宿泊していた時に、たまたま知り合いになったドイツ人の作家が、スイスのバーゼルまでトレッキングすると言っていました。いわゆる「黒い森」地方ですね。ドイツは南の方が気候が穏やかで、食も豊かなようです。南西部ではワインの生産も盛んです。フライブルクで一緒にハイデガーの住んでいた家を探そうと歩き回ったのですが、はっきりとしたことが分かりませんでした。
それにしても、欧米で知った味を日本に持ち帰り再現してくださるプロのパン職人は、マジでリスペクトです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?