時事:Weed Control
Weed Controlというとかっこいいですが、庭の草抜きをしました。以下の仕事をしました。
1. 雑草抜き
ドクダミとカラスノエンドウが多かったです。ドクダミは湿気が多く酸性土壌に繁茂しやすいと言われます。カラスノエンドウはマメ科なので窒素固定をしてくれますが、畑ならすき込んでもいいのですが、庭なのでそれが難しいので、抜きました。カラスノエンドウも痩せてきた土壌に生える傾向があります。
2. 有機石灰散布
ドクダミが繁茂していることから、土壌のpHが酸性に傾いていることがわかりました。有機石灰は即効性はないのですが、肥料焼けがしにくいのでこれを選びました。
3. 遅効性化学肥料
緩効性の化学肥料で丸玉のものを果樹、草本生植物、樹木に与えました。
4. コンポスト作り
EMで発酵させるコンポストは液体有機肥料用、コーランネオで発酵させるコンポストは固体有機肥料と2種類作っています。うちは、タケノコの皮、コーヒー粕が多いです。
コバエが多いものは、木酢液を希釈して投入しました。
5. ガンコマサ
広い庭なので雑草抜きが地獄です。それで、6年ほど前に大部分をダンコマサで覆いました。ところが、やはり樹木へのダメージがあるようで、土が呼吸できない、根が呼吸できない、水が十分に行き渡らないなどが起こっているようです。ここは今後の課題です。雑草抜きの地獄から解放されるために苦肉の策で、ガンコマサを選んだのですが、樹木の成長や花のつき具合に悪影響が出ています。グレーチングをするなど、対策もありかもです。
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