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時事:手柄山温室植物園「播磨の絶滅危惧種展」

手柄山植物園で「播磨の絶滅危惧種展」が開催されていたので拝観いたしました。

植物の分類もなかなか素人には難しい世界ですし、よほど形態に特徴がない限りは記憶しにくいことを個人的には感じています。

どの生き物でもそうですが、里山的環境や昔ながらの農法が行われていた水田に生息していた動植物が、環境の急激な変化によって適応しきれなくなり、絶滅の危惧に瀕する、あるいは絶滅してしまったことがわかりました。

外来種の植物や昆虫により在来種の生存が脅かされています。

植物園も動物園と同じく、絶滅に瀕している種を保存する役割を担っています。

今回は、特に昆虫の植草であったり、吸蜜に来やすい種、また庭でも見られる種の写真を掲載しました。

サギソウ

姫路といえばサギソウですね。

2024/5/12撮影
2024/5/12撮影
2024/5/12撮影

ウマノスズクサ

ジャコウアゲハの食草です。

2024/5/12撮影
2024/5/12撮影

マルバウマノスズクサ


こちらもジャコウアゲハの食草です。危惧のランクが高いです。

2024/5/12撮影
2024/5/12撮影

フジバカマ

アサギマダラが吸蜜に来やすい植物です。サワフジバカマではない種の実物が見られて良かったです。

2024/5/12撮影
2024/5/12撮影
2024/5/12撮影


2024/5/12撮影
2024/5/12撮影



サツキ

サツキはどこでもある植物ですが、野生では乱獲により減っているのですね。

2024/5/12撮影
2024/5/12撮影

シラン

こちらもてっきり園芸種で外来種かと思いきや、在来種なのですね。

2024/5/12撮影
2024/5/12撮影

参考

一般財団法人姫路市まちづくり振興機構


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