深読み:パッションフラワー
英語のpassionは、僕は「情熱」と覚えているのですが、別の意味もあって「キリストの受難」という意味もあります。同じ単語の意味とは思えないですが、そうなんですね。
ちなみにトケイソウは、英語ではpassion flowerだそうです。なぜ「受難の花」なのかと言いますと、wikipediaによれば、
ということです。ですので、パッションフルーツはトケイソウに実る果実です。
バッハの曲にマタイ受難曲というのがあり、英語ではMatthew’s passionという表記になります。これはオペラのようにアリアがいくつもあって、場面が展開していきます。とても美しい作品です。
日本語で「情熱的に」というと、ニュアンスとしては、「熱心に」、「積極的に」というポジティブな意味ですが、欧米ではイギリスやアメリカで、passionatelyというとどういうニュアンスになるんでしょうか。どちらかというと、「感情むき出しで」「なりふり構わず」という意味も含んでそうです。
あるサイトではこのように書かれていました。
sufferingと同根なのですね。
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