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クールにお届けものを制作

大阪で修業を積んでいる友達は
超クールで感情をあまり表に出さない。
私はというと、分かりすぎるほどに
喜怒哀楽がハッキリしているので
彼女のような低体温動物のような静かな雰囲気にかなり憧れる。

が、ある時、こんなことを言っていたから、引っかかった。

「私、表情が一切変わらないのだけど
 ある時気づいてたら心が死んでたってパターンなの笑」

しかも、最近は拒食と過食を繰り返している感じで
今日も朝から何も食べてない…なんて言う。

彼女の仕事(修行中)は強い精神力が必要なので
心に余裕がなくなってキツくなると
人知れず勝手に死亡しているに違いない。

母心を刺激されまくったので
煮豚と煮玉子を作って送ることにした。

煮豚も煮玉子も、どちらもタンパク質なので
ちょっと口にしてもらえれば、栄養が摂れる。
刻んでチャーハンに入れてもいいし、レタスで巻いたっていい。

とにかく食べてくれれば…。

そもそも手作りの食べものには、作り手のパワーが入るので
「元気になりますように」「にっこり笑ってね」
という気持ちをたんまり込めて、作り上げました。

料理はあまり好きじゃないのだけど
「誰かのために」作るのは好きだ(変なの)。
今も煮豚第2便を煮込み中で、他のお友達にあげる予定。
わくわくする♪

で、クール宅急便て、皆さん送ったことありますか?
遠く離れたちで子供が一人暮らしな訳じゃなし
自分も一人暮らの経験すらないから、
クール宅急便が送られてきたことなどない。
なので検索 GO。

ネットから申し込むと、集荷に来てくれるらしく
「クール宅急便」と指定すれば、速攻で車の冷蔵庫に入れてくれるそうな。
宛名も予めネットで記入しておけば伝票もいらない。
乱暴な字で慌てて走り書きしなくてもよい。
なんと便利な世の中になったことか。
…うちの息子も一人暮らししてくれないかな~。

子離れできなくて、どうでもいいものを色々送りつける母になってみたい笑。

さて
煮豚も煮卵もできあがり、さあ、どのような容器に入れるのか。
聞くところによると、プラスティックの箱ではなく、
通気性のよい段ボールが好ましいようである。

早速スーパーマーケットへ物色に行くと、
パートのお母さん達が品出しの最中だった。
納豆やかまぼこの箱が、小さくてちょうどいい感じだ。
納豆部門へいき、お尋ねする。

「すいません、この箱って頂けますか?」

お母さんはニコニコしながら
「いいわよ、新しいの開けようか?どれがいい?」

と、床に散らばっている方ではなく、
カートの上にある未開封の箱を開けるよという。

煮豚をちょっとだけ送りたくて。
 箱って家の中に意外とないものですよね~」と言うと
「そうよ、適当な箱ってないのよね~!アハハ!」と快活に笑ってる。
「底のテープもはがそうか?」とまで気遣ってくださって…。
こういう人をキレイっていうんだよなぁって、やさしい気持ちに包まれてしまった。

そして、煮豚はいま、宅配便のお兄さんが受け取ってくれました。
明日の夜には大阪につくそうでう・・・・感無量です。
それと同時にiphone専用マクロレンズが届きました。
いいことばかりの土曜日だな!


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