スッキリ冷蔵庫

結婚していた頃から使っていたファミリータイプの冷蔵庫が壊れた。不気味に濁った水が底の方から流れ出てくることがある。ここは賃貸住宅の２階。階下のお宅に漏れたりしたら一大事だ。すぐさまメルカリでよさげな冷蔵庫を物色スタート。

考えてみれば一人暮らしなのだから、バカでかい冷蔵庫を置く必要もない。できれば無印の新しめのものがいいなぁ……と探していたら、超お買い得品を見つけてしまった。2015年型、お嬢様が一人暮らしの時に使っていた美品、5200円＋送料8200円の13400円。出品者はお母さまで、損得勘定抜きのご様子。他の無印冷蔵庫は2万円前後で送料別だもの。

設置してみるとコンパクトでかわいい。今までの冷蔵庫は威圧感ばかりがあり、そんなに詰め込む物もないので中はスカスカだった。小さな冷蔵庫になり、「身の丈」という言葉がピッタリになり、とても快適な感じ。デザインもスッキリしていて気に入った。

前のファミリータイプの冷蔵庫はどうしたかというと、廃棄するにも運び出すにも（2階）結構なお金がかかるので、とりあえずベランダに移動した（自力でやりました。女でもやれるのよこれが）。隅っこにちょうどピッタリと収まるので、物置としてちょうどよい。

中はこんな感じで、上段には植木鉢や園芸用品を収納。下段には空のペットボトルをゴミの日まで貯めとくスペースにちょうなのです。いい感じでしょう。

冷蔵庫がひとつ変わっただけで、心がサラッと軽くなった。ふしぎ。
今日のオリンピックはスケボーがあるから、予選から楽しみにしていた。まさかの金メダルに心は踊るし、若い子の頑張る姿は元気もらえる。

私はこれから余計なものはどんどん排除して、必要なものや人だけに囲まれて生活していきたい。「いかに持つかではなく、いかに持たないか」である。