1999年のラブストーリー

自宅にいる時、テレビはつけても、テレビ番組を見ることはほとんどなくなりました。HuluかAmazonプライムの中から、ミュジカルを流し続けたり、キックアスのようなハッピーで可愛い作品を選んで、家の中の空気をHAPPYで満たしています。殺人事件、訳の分からない政治家の足の引っ張り合い、日本の芸能界のゴシップなどは、あまり見たくないし、時間の無駄以外の何ものでもなく、気が滅入るから…。

で、昨日は1999年制作の映画の"You've got mail"を流しました。メグ・ライアンとトム・ハンクス主演の不朽の名作。約20年前の作品とあって、さすがにファッションが古すぎたり、オープニングのCG(と言えるのか?)に至っては、冗談でしょ?というぐらいのクラシカルな(といっておこう)作りで、テクノロジーとはこうも超高速で発展しているのかと改めて驚いてしまいました。パソコンからオンラインでメールをつなぐのは、なんとモデムだったりしてね! モデム…ピ~キュルキュルュルって、すごい音がするのよね…。

だけどである。
若干時代遅れの目も当てられない雰囲気が散りばめられているとはいえ、この作品の根底に流れるものが不変なので、キュンキュンしながら見入ってしまうわけです。今の若い子たちもきっとおしゃべりするのも忘れて、画面にくぎ付けになると思います。
メグのかわいらしさ、トムのいい奴感、運命のいたずらで妙な出会い方をした喧嘩ばかりのふたり、ふたりの間に流れる空気感は不変であり、世界共通の、もう太古の時代からずっとずっと変わりなく存在する愛そのものなのです。

BGM代わりにと何気なくつけた作品が、こんなにも甘くてすばらしいものだったりするから、映画ってやめられない。本日はディカプリオの「グレート・ギャツビー」を流しています。…前に見ているけど、たぶんこれもじぃっと鑑賞してしまうでしょう笑。


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