自然たっぷりの湖畔リゾート、白樺湖のこと
レイクタイム / 湖畔時間として、長野県にある白樺湖から「湖」の魅力を発信するnoteがスタートしました!
プロジェクトのはじまりと目的についてはこちらの記事をご覧ください。
このマガジン「白樺湖のこと」では、白樺湖そのものや、周辺地域のこと、白樺湖エリアで事業を行う人や施設のことを発信していきます。
第1回目は、改めて「白樺湖ってどんな湖?」ということを紹介します。
白樺湖ってどんな湖?場所・大きさ・由来などの基本情報
白樺湖は、長野県茅野市と北佐久郡立科町の境にある、人工のため池です。八ヶ岳中信高原国定公園に属し、蓼科高原池の平に位置しています。
湖面の標高は約1,416m、一周約3.8km、面積は約36ヘクタールほど。ベタなたとえですが、東京ドーム8個分ほどの広さに相当します。
農業用のため池として造られた白樺湖の原型ができたのは1940年代。完成当初は「蓼科大池(たてしなおおいけ)」と命名されましたが、その後、区民の発案により「白樺湖」が通称として使われるようになり、1953年にこれが正式名称となりました。
白樺湖がある池の平エリアは、シラカバやカラマツ、アシなどの植物が生い茂る、静かで神秘的な高層湿原。なんとなく、「白樺湖」のほうがしっくりくると思いませんか?
美術館、スキー場、テーマパーク。白樺湖の周辺にあるもの
白樺湖の周辺には、北八ヶ岳のロープウェイ、車山高原・霧ヶ峰高原、女神湖、諏訪湖、蓼科温泉(蓼科高原)などがあり、日本でも有数の観光地となっています。
名前のとおり白樺の木々に囲まれた湖畔には、ホテルやペンション、レストラン、ショップ、美術館、遊園地などの施設が点在しています。家族で楽しめる白樺湖ファミリーランドや、ゆっくりしたい人にもぴったりな温泉施設、アクティブ派も満足のゴルフ場やスキー場などがあり、幅広い年齢・層の人たちが楽しめます。
グリーンシーズンには新緑の木々や鮮やかな花の彩りを楽しめ、冬になるとあたり一面の白銀の世界が楽しめます。夏は涼しく冬は雪に恵まれる、高原地帯ならではの気候を活かし、年間を通じて多くの観光客が訪れるスポットとなっています。
春夏秋冬、白樺湖ならではの多彩な味わい方
白樺湖では、季節ごとに変わるさまざまな表情を楽しむことができます。
春から秋にかけては花や高原植物が芽生え、トレッキングやサイクリング、カヌーツーリングなどのアウトドアアクティビティに最適です。冬はウインタースポーツが盛んで、スキーやスノーボードを思う存分楽しむための拠点となります。海外リゾートを思わせる白銀に包まれた湖面は、雪山とはまた違う味わいを醸し出します。
都心から車で2時間半ほどとアクセスがよく、ヴィーナスラインなどの高原ドライブコースは、休日のドライブ旅行にぴったり。白樺湖の周囲は約4kmと、朝のジョギングで一周するのにちょうどいい広さです。レンタサイクルもあり、湖のまわりを一周するのを楽しみにいらっしゃる方もいるようです。
不動の人気はボート遊び。定番の白鳥ボートから、手こぎ・フロート・サイクリングボートなど、お子様から大人まで楽しめる4つのボートが揃っています。釣りも湖ならではの楽しみ方のひとつで、シナノユキマス・ヘラブナ・ワカサギ・コイなどを釣ることができます。レンタルの釣り船で、気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。
もちろん、日本のリゾートらしく温泉も。湖を見ながらのんびりとお湯に浸かるのも、現在人には嬉しい癒やしのひとつです。
さいごに
最近はコロナウイルスの影響もあり、全力で「来てください!」とは言えない状況ですが、こんなときでも白樺湖のきれいな景色、おいしい空気、穏やかな地元の心は変わることなくここにあります。
慎重にそれぞれの状況を見つつ、来られる環境にある方はぜひ白樺湖に自然を楽しみに来てください。
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