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海外のレイクリゾート事情を調査してみました

日本ではまだあまり馴染みのないレイクリゾートですが、海外では徐々に人気を集めています。

こちらのマガジン『世界のレイクリゾート研究室』では、日本国内だけでなく海外のリゾートにも目を向け、さまざまなリサーチ結果やレポートを、プロジェクト運営チームのメンバー目線でお届けしていきたいと思っています。

「調べてみた」という内容なので、それがすべてとは限りませんが、世界の事例を知ってみることで見えてくる新しいリゾートの形があるかもしれません。

今回は、ヨーロッパ、東南アジア、インドなど、場所によってタイプの違うレイクリゾートを世界各地からピックアップして紹介します。

湖を囲む「レイクリゾート」の魅力

レイクリゾートとは、湖やその周辺環境を生かしたリゾートです。

まだまだ日本では聞き慣れない言葉ですが、世界的にはInstagramのハッシュタグ #lakeresort の件数が年々増加しているなど、注目されつつあるコンセプトです。

海とも山とも川とも違う、オリジナルの魅力がある「湖」のリゾート。他の場所との比較はまた今後の記事で取り上げますが、まずは百聞は一見に如かずということで、実際のレイクリゾートを見てみましょう!

一口にレイクリゾートといっても、規模や周辺環境によって特徴が大きく異なります。世界のレイクリゾートを見ながら比較してみます。

フィンランド / サイマー湖

まず最初に紹介するのは、フィンランドのサイマー湖です。サイマー湖は、氷河期後期の氷の融解によって形成された、大小様々な水域がつながったフィンランド最大の湖です。

3_3サイマー湖説明

湖に関する情報を図で表してみました。左図で緯度と標高を、右図で面積規模の情報を表しています。高緯度で標高が低い地点にあり、面積規模はとても大きいのがサイマー湖の特徴です。

3_3サイマー湖①

周囲に大きな山はなく、森に囲まれている環境です。中世にできた城も現存しており、毎年夏にはオペラ祭が開催されます。

夏には釣りやカヌーに加え、湖畔の道路から雄大な景色を楽しめるサイクリングやハイキングも人気です。

冬には湖が凍るため、スケートやアイススイミング(!)もできるようです。湖畔ではスノーシューや歩くスキーも楽しめます。

3_3サイマー湖②

サイマー湖は、本場のフィンランド式サウナができることでも有名です。氷の張った湖でのクールダウンと交互に行うサウナは、湖だからこそできることですね。

コテージやホテルなどの宿泊施設に滞在するほか、夏にはキャンプをすることもできます。

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幻想的な雰囲気で素敵ですね!自然を満喫できるアクティビティばかりで、心から休息できそうです。調べているなかで、個人的に一番行きたいなと思ったのはこのサイマー湖でした!

スイス / ヌーシャテル湖

3_3ヌーシャテル湖説明

続いて紹介するのはスイスのヌーシャテル湖。中緯度で標高は高く、面積規模は中程度です。スイス最大の湖で、近くには遺跡や博物館など、歴史ある建造物が立ち並ぶ街があります。

3_3ヌーシャテル湖②

運河もあり、人間の生活のすぐ近くにある自然を感じられるのは、ヌーシャテル湖の魅力かもしれません。

湖畔にある公園の散策やピクニックといった楽しみ方のほか、ヨットの体験もできるそうです。

3_3ヌーシャテル湖①

ヌーシャテル湖には水上コテージがあり、宿泊することができます。

ケルト時代の集落の高床式住居をモチーフにデザインされており、湖の景色を臨みながら歴史にも思いを馳せることができますね。

ミャンマー / インレー湖

3_3インレー湖説明

インレー湖はミャンマーの高地にある火山活動由来の湖です。低緯度で標高は高く、面積規模は中程度です。成り立ちや標高など、ここまで紹介したヨーロッパの湖とは大きく違い、独特な環境の湖です。例えばインレー湖は熱帯性気候で、雨季と乾季では水位が大きく異なります。

インレー湖の周辺はミャンマーの少数民族が暮らす地域でもあり、15万人以上が湖上で水上生活を送っています。

3_3インレー湖①

水上村が発達しており、寺院や工房、レストランなど様々な施設が存在しています。また、水上に竹を組んで植物の栽培も行っているそうです。

3_3インレー湖②

水上村を観光した後、そのまま水上コテージに宿泊することもできます。夕日を眺めながら観光後のひと時を過ごすのもいいですね。

湖自体が生活の場であり、暮らしに密着した湖を感じることができるインレー湖。しかし一方で、観光客向けのアクティビティやラグジュアリーホテルなども充実していて、立派な「アジアのレイクリゾート」ともいえます。

リゾートでありながら現地の自然の楽しみ方を知れるのは、インレー湖ならではの体験といえそうです。

インド / ベンバーナード湖

3_3ベンバーナード湖説明

最後に紹介するのは、インドのベンバーナード湖です。低緯度で標高は低く、面積規模はとても大きいです。琵琶湖3個分の面積を誇ります。

3_3ベンバーナード湖

海のすぐ隣に位置する湖であり、海水面の低下によって形成されました。気候は温暖で、波のない海のようなイメージです。

3_3ベンバーナード湖②

ベンバーナード湖周辺はインドの伝統的医学アーユルヴェーダ発祥の地でもあり、デトックスリゾートとも呼ばれています。

独立した客室を持つホテルやコテージが多く、客室からは湖に繋がったプールに入ることができるそうです。

湖上スキーやサンセットクルーズなどのアクティビティも充実しており、リラックスタイムを送るには最適ですね。南国でゆっくりしたいという方にはおすすめです。

レイクリゾート比較

一口に湖といっても気候や規模はさまざま。古くから人が定住している湖もあれば、近年開発された人工の湖もあります。

成り立ちやまわりの環境によって、楽しみ方も少しずつ変わるようです。白樺湖は、農業用のため池として造られた、標高の高いところにある人工の湖。今回ご紹介したレイクリゾートのどことも違い、それぞれがユニークな魅力をもつことがわかりました。

どこの湖も、眺めが良いのは共通していましたね。美しい自然に包まれて、ゆったりと自分と向き合うことも、アクティビティを思いっきり楽しむこともできるような場所ばかりでした。

行ってみたいレイクリゾートはありましたか?

白樺湖でも、それぞれのいいところを見習いながら、日本のレイクリゾートを目指していきたいと思っています。楽しみに待っていてください!

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長野県白樺湖から新しいリゾートのスタイルを発信する「白樺湖レイクリゾートプロジェクト」が2020年夏にスタートしました。湖畔での過ごし方や白樺湖周辺の様子などを、プロジェクトメンバー目線でお届けしていきます。https://shirakaba-lake.com/

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