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千葉寺の老イチョウ

 数日前のある晴れた日、高速道路を走行中にガソリン残量が心配になり、高速道路でガス欠はマズイので、早めに高速を降りました。よく知らない街並みのこれまでの人生で一度も通ったことのない道をキョロキョロしながら走っていると。古そうなお寺が見えて、大きな木が何本もありました。

 気まぐれにバイクを止めてお寺に。
 案内板には、709年に行基が建立した千葉寺とあります。その翌年に植えられたという、大きな老イチョウが青々と葉を繁らせていました。

 案内板によると、鎌倉の鶴岡八幡宮よりも古いイチョウと書かれています。他県の歴史遺産への対抗意識なのでしょうか。有名でないことのひがみなのか、微妙な千葉らしさを感じました。

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