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曇り空にあらわれた太陽

2021年3月15日を機に、私の毎日は大きく変わった。

ツイッターで流れてきたこの映像。
ちょうどK-POPを好きになり始めていたので、BTSの存在は知っていた。でも興味本位の軽い覗き見のつもりだった。

運命のパフォーマンスになることも知らずに…😎

BTS (방탄소년단) 'Dynamite' @ 63rd GRAMMY Awards Show

目を惹くカラフルなスーツに、耳馴染みが良いポップな曲調と軽やかなダンス。それぞれの名前や顔はもちろん分からない。

だけどメンバーが階段を上がっていき、扉を開け、夜景をバックに歩き出した時・・・無性にワクワクしたのだ。パフォーマンスを通して、楽しく、心躍る場所に連れて行ってくれる人たちなのだろうという予感。心にふと湧き上がってきたその感覚を覚えている。

屋上で踊る彼らは輝いていて、遠景からの写真を思わずRTした。
「ファンクとソウルでこの都市を灯す
煌めかせるよ ダイナマイトのように」

歌詞の通りだと思った。

https://twitter.com/cbs/status/1371302108318687233?s=21

何も知らない状態から、ただただパフォーマンスを通して出会った楽しさへの小さな予感は、もっと知りたい...!という原動力になった。
そして彼らの多彩な音楽、優れたパフォーマンス、込められたメッセージ、豊かな人間性、仲の良さ、誠実さ…底なしの魅力にハマっていくことになる。

色々うまくいかなくて、曇り空の中にいるような時期でもあった。そこに現れたBTSは時にぽかぽかとあたたかく、時に眩しい、私の太陽になった。

どんな風にハマっていったかはまた別の機会に話すとして…あの時BTSと出会わなかったら、こんなに笑顔で楽しくいられる日々は今なかっただろう。
コロナ禍が続く2021年を振り返って、最大で最高の出会いであり変化であったことを、胸を張って書き記しておきたい。

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