さておき、キングオブコント2022の話をしよう

キングオブコント2022の決勝戦が放送されました。ね。

今年はだいぶアイドルの方に心を持って行かれていたので、昨年と比べるとそれほどの熱量はありません。事前情報もろくに入れず、辛うじてファイナリストの名前だけ一応チェックしていたレベルです。いやSnow Manにハマりまくってて。14時から放送されていたお笑いの日も決勝が始まるまで一応つけてたけど、向井康二くんにもランジャタイとダイアン津田のコラボネタ見てほしいなーとしか考えていませんでした。ていうかランジャタイによる謎の津田プロデュース力の高さなんだったんですか。あれ。

違う。そんなことはどうでもいいんですよ。

とにかく近頃、心に身を任せていたら、お笑いから離れ、どっぷり周りに色んなアイドルだらけだったんですが、不思議なもので2012年から真面目に見続けてきたKOC決勝を今年も見てしまうと。

それはさておき、キングオブコントの話でもしない?

となるわけです。



前回、流石に自分でも引く量の感想を書き殴ってしまったので、今年は熱量と比例して軽めに書きますね。

ラフに見れたのでそれはそれで良かったと思っています。だからラフに書きたいのです。

いやー、ああ、フリになりませんように。

本当に短めでいいから。頼むね?私。

そしてこんなものでも読んでみて、自分の感想と比較したりして楽しめるような人が読んでたらめちゃくちゃ最高だと思います。私的に。

もう既に前段で長いけど大丈夫そ?かしら。
それでは始めます。れつご。


①クロコップ

事前のVTRで「構成スゴいなとか全捨てしてるんで」って言ってたのを踏まえると、個人的にそこまでは刺さらなかったのが自分で理解できます。もちろん、もちろんもちろんめちゃくちゃ面白かったです。それは全組大前提なんですけど。でも好みは違うとこにあったから、って感じ。

Twitterでの盛り上がりを見ると、そういうアニメとかマンガに触れてきた人にはより刺さるのかなと思いました。それにしてもトップバッターであれだけウケていて、久しくお笑いに触れていなかったのもあって私はちょっとビビりました。面白いけど、結構お客さん軽め?なのかな?とか色々考えました。ただ単に自分がドハマりしなかったってだけなのか。どう思いました?

一部の長野県民にしか伝わらない例えをしますが、アイシティの1階食品売り場で流れてるみたいな中華風の音楽が良かったです。
それと、それこそ事前に話していた「ゲーム性」が凄いなと思いました。だって普通にあれやりたくなるくらい面白かったので。
初め「俺のターン!」から始まって「ホイリスト」で ん…? となって、あっち向いてホイがスタートして そういうことか! で笑うっていう。あれ凄く好きでした。

あとさ~絶対音楽に合わせて動くのが面白いのに見たいのに今年もやっぱりネタ中審査員の反応がちょこちょこ抜かれてしまうのムカつきましたね~。そんなに見せたいならあれこそTwitterライブで別配信したら?そしたらそれ見るよーって人どれくらいいるんですか?とかグチグチキモいことも思いつつ。

特に好きだったのは「コイツ、シンプルに強い!」のとこ。アイテムカードとか色々やってんのに結局シンプルあっち向いてホイで勝ち抜くの面白過ぎる。
あとチャイムが鳴って一気に入り込んでた空気が冷めるとこ、私も同じ教室にいるみたいな感覚になりました。

そしてまたまた個人的になってしまうのですが、ヘリコプターのとこ、いる?って一瞬なってしまいました。チャイム鳴ってそのまま自然に終わりそうだったからまだ続くのか、と感じてしまったのかも。でも今考えると勝負終わってもあの人物間の空気感?が冷めてないっていうのが伝わるから良かったのかな。いや、分かんないです。すみません。ただラスト、上空に向かって(ホイ…ッ)みたいなのはめっちゃ好きでした。


…ねぇ待ってよ。いっぱい書いてんじゃん。ダメじゃん。次行きます。



②ネルソンズ

恐らく私が好きなタイプのコントって、昨年の2021年決勝(全体的)みたいなやつなんだろうなって自分で思いました。今回のネルソンズのすごく好きで、クロコップがそういうタイプとはまた違ったものだったのもあって、2番手でこれ見た時「あーこれこれ!キングオブコント!」ってなりました。お笑いなんだけどお笑いだけじゃなくてストーリー性も重視されて作られてるようなのが好きなのかなー、うーん。だから漫才よりもコントが好きなのかなー。

兎にも角にも、女の子のキャラクターが良すぎました。全員ブレてなくて、コントとして切り取られた時間のスタートと終わりで結局関係性が変わってないのが良いんですが、特にあの女の子!!めっちゃ良くなかったですか?一途っていうかちゃんと自分の中で完全に決めてんだなっていうのが面白好きでした。
で、それがあるから余計になんですけど、新郎の反応。ひさしに口説かれてる時(…やば…行きそうだな……)みたいな顔すんな。面白過ぎる。そこから女の子が普通に断って「良かったぁぁ」の温度感も良い。和田まんじゅうのあの温度感がネルソンズのコントの全てを良くしてる。好きでした。
あとは、「敵ばっかりじゃん」とか「今二次会だぞ」とか、私の大好きな後出しも。最高でした。

そして!新郎が選んでくれた新婦のピンク色のドレス!
あそこにあの夫婦の色んな "良さ" を感じる。展開を追うごとにどんどん滲み出てくる。良い。良いんですよ。あのピンクのドレス。分かりますか?

そういえば私、決勝の舞台で緊張感のある設定のコントをやられるのが好きみたいなことを以前書いた気がします。それを思い出しました。結婚式、特別なシーン。良いですね。うふふ。


…お、結構短く書けたんじゃない?いや、長いか?
分からなくなってきました。次。



③かが屋

これも大好きでした。ネルソンズからの流れで今年もキングオブコント好き~ってなりました。

何も知らないで見る2人、女性側の事情を知ってから見る2人、男性側の事情も知ってから見る2人、で同じ風景でもどんどん色が変わっていくのが楽しくて仕方なかったです。流石すぎる。

男性がトイレに行って電話するシーン。「賀屋さん僕がドMなの知ってるんですか?」という同じ台詞を、言い方を変えて繰り返して、(焦り)と(悦び)の別々にすべき感情が時間差で辿り着いてくる感じを表現するの、まじかが屋だなと思いました。

あと全部知ってる電話口の向こうのかおりさんの存在も、全部知らないその場の大将の存在も良い。そしてそれを全て含めて見れている私達。良い。コント。コントだわ~。(?)

でもキングオブコントという大会でこんなコントをやって、結果圧倒的な成績になれないの、不思議ですよね。かが屋のコントって、コントらしい雰囲気が漂ってて構成も展開もセットも台詞も表情も何もかも本当に全部がコントとして自然でエレガントで綺麗だと思うんですよ。2019年大会とか見てても。

だから、なんですよ。
だから不思議、なんですけど、だからこうなるのかな、と思うんです。
自分達で地味だって言ってましたけど、そこにその「地味」な印象になってしまう要因があるんじゃないかって、ふと思って、何とも言えない気分になるん、です。

"綺麗すぎる" んですよ。多分。

そして、それは今回「何故コットンではなくビスブラが優勝したのか?」にも繋がってくるんじゃないかなと思うんです私は。

いや、私はね?勝手に。想像ですけど。勝手で一人ぼっちな、想像ですけれども。


うーむ。次!



④いぬ

これもネルソンズ、かが屋と来て好きでしたね~。愛とかハピネスとか大好きかよ。そだよ。

何が面白かったってそりゃまぁキスなんですけど、キスの前の手叩くやつもめちゃくちゃ面白かったです。パチンッ!じゃねぇよ。手を叩く音と、手を床につく音と、キスの音。面白過ぎます。

そんな中、飯塚の「やっぱキスは禁じ手だと思うんですよねぇ~…!」というコメントがありましたが、これはなるほどな~~となりました。唸りました。めちゃくちゃ印象に残ってます。

もう、このコント見て挙げる評価のポイントって、きっと、賞レースのコントにおけるキスの是非でしか無いんですよ。夏井先生みたいに言いますけど。「キスの是非」なんです。
それが笑ってしまえば関係無くなるのか、やっぱり面白くてもずるい感覚になるのか。
一つ言えるのは、そこがどちらかに偏らない審査員5人のバランス、素敵だと思いました。

私は面白ければそれが正義!笑った方の負け!って感覚が大きめなので単純にめちゃくちゃ面白かったです。でもやっぱり飯塚のコメントも沁みる。そういった価値観を色々自分で持って、コント作ってきた人、沁みます。

あと、おばさんの感じが絶妙すぎる。あのビジュアル。服装、髪型、眉の角度、リップの色、素晴らしいですね。


はい次!



⑤ロングコートダディ

面白かったです。ぼーっと見てたら何か始まって人が出てきて帽子が落ちる、スポットライト、ジャーン。掴まれちゃいます。兎の顔の良さもありますよね。

2020年大会の段ボールのネタと同じ感覚、「これ何の時間?」っていう面白さ。これはもうこの人達のネタの性格かなと思いました。ああいうのがやってて楽しくて好きなんだろうなぁ、みたいな。あの無駄さ加減、たまらないです。

そんなだるだるな時間からの、「目的を理解してないですよね?」という的確で最高に気持ちの良い台詞。良い。
そして最後、登場してきて、帽子落として、落としてからかがんで、かがんだまま「目的を理解してないですよね?」、ジャーン。全部間違ってる。Twitterとかでよく見かける全部めちゃくちゃになってる構文みたいなやつ。この前の霜降りANNの『けつあな感謝祭「オールスター確定な」』みたいな面白さ。好きです。

ラスト、「敗北でもよろしいですか?」の「敗北」というワードも個人的に良い意味で引っ掛かって好きでした。「負け」って意味の言葉も色々あると思うけど、「敗北」の語感とか雰囲気が、あの人がアイツに言うのにはぴったりで。アイツには「敗北」してほしいもん。

あと「別におっぱい触ってもいいでしょ」で地味にめっちゃ笑いました。そんなリアクションすんな。面白かったです。


ほいっ!次~。



⑥や団

設定がもう良すぎる。ボケとかツッコミとかキャラとかワードセンスとかじゃなくて、もう、この設定で展開していく話が面白い。それがコント好き的にたまんないって感じでした。"死体処理が上手いこと" って、あんなに面白いんだ。

2回目で見てみたら、冒頭の当たり障りない感じの会話が後の伏線になってることに気付いておお~となりました。細かくて好きです。

私がとっても好きだった台詞、「それさ、3人で仲良く花見した時に使ったブルーシートだから」。これ!これ最高すぎます。この台詞だけでご飯3杯食べられちゃうかもしれないです。とか言うバケモノになっちゃうほど。好きだなって思いました。
この言葉だけで3人の関係性から状況のやばさから何から何まで伝わってきちゃうとてつもなく良い言い方。説明してないのに説明としての役割も果たしてしまう最高の言い方。花見と現状のギャップ。
何だか上手く言い表せないんですがとにかくこれが刺さりました。

そして、フード被ってくわえ煙草で鼻歌歌いながらそのブルーシートを広げる男。アメリカのシリアルキラー。あの空気。最高でしたね。


お、結構文章量抑えられてるくない?そんなことない?
次、行きましょうか。



⑦コットン

浮気の証拠を消すプロ、手際の良さやプロっぽさで笑っちゃう感じは2014年チョコプラのポテチ業者を彷彿とさせる感じもありました。ただ浮気の証拠を消すという "リアルにあってほしい" 有用性のある設定なのがこのコントにおいては魅力的でした。
見てる私達も一緒に、あの人への信頼がどんどん高まる感じが良かったです。プロ~!

「ドモホルンリンクル」とか「SDGs」とか「スミノフ、澪、ほろよい」とか、ちょくちょく固有名詞等を入れながら一般的な感覚のあるあるを入れてくる感じも良いなと思いました。知ってるワードが出てくると共感で笑っちゃうじゃないですか。置いて行かれないんですよ。ちゃんと同じ歩幅でついていける笑い、コントになってくるというか。そこが「何でコットン優勝じゃないの!?」な人達を生んだポイントの一つかな~とも思いました。

最後、カツラを脱いで坊主になるというサプライズ感のあるオチで盛り上がって終わりますが、その後2本とも終わった時に山内が言っていた「最後一番ウケて終わるという持っていき方が素晴らしい」という言葉は頷けます。
個人的に、たまーにオチが全てみたいな感じで評価を下す人がいると、やめてよ~そんなオチだけを重要視しないでよ~オチが強くなくても内容として、話として面白かったじゃん~たまたまそこで終わらせてるだけじゃん~などと思うのですが、でも、面白いコントをやった上で、"オチが一番盛り上がるに越したことはない"、とも思うんですよね。
だから、コットンがちゃんと最後に一番盛り上がるように作ってるのは凄く好感でした。コントのオチってあれじゃないですか、その後もその世界は続いていく訳だから、オチではあるけど終わりにはできないんですよ。だから簡単じゃないっていうか…いや分かんないですけど…。でも、そこが見事でした。コットン。

あと、これはまじでどうでもいいんですが、彼女の電話を代わって友達のふりをするプロっぷりには感心したんですけど、「僕の彼女も含めて4人で飲みましょうよ」は、余計なこと言うなよ…ってちょっとだけ思いました。まぁ最後の展開を考えると別にあれなんですけど、もしそれでその場がちゃんと収まってたとしても、その軽い口約束を不意に彼女が思い出したらどうすんだよって思いました。…うん?あれ?浮気の嘘について本気すぎか?これはまじでコントの感想とかじゃなくてリアルに思ったやつでした。(?)

あと香水を消すスプレーの勢いと白さ、超完璧。


よっしゃ次~。



⑧ビスケットブラザーズ

事前VTR「笑うことをあきらめるな」、こっちに要求してくるスタイルで笑いました。でも「設定ハマらなかったら、顔、動き」ってネタ見てから聞くと言ってる意味分かるし凄いなと思いました。迫力や勢い、濃さもあるんですけど、台詞の細かい言い回しとかワードチョイスもセンス抜群だったり。笑うことをあきらめさせないようにできてんなってなりましたわ。そういう繊細さも実は持ち合わせてるのが、ビスブラのコントの魅力の一つなのかなと感じました。

見返したんですけど圧倒的にあっという間ですね!それだけぎゅぎゅっと展開やら諸々が詰め込まれてて、手数が半端じゃなかったということだと思います。

彼らの優勝の賛否の「否」(≒コットン優勝派)の方々は、その辺の "ついて行けなさ" が悪い意味で機能してしまって「は?」ってなっちゃったのかなぁ~みたいなことも考えました。その点、先ほども書いたように、コットンは置いて行かれる確率が断然低いと思うので。

これ、ビスブラに限らず "ついて行けない" 感じのネタって、"ギリついて行ける" とめちゃくちゃに面白いんですよね(個人的に)。だからそのボーダーに対して自分がどの位置にいたかによるな~と思いました。
今回のビスブラは、私は「いやついて行けねーよ!(ついてってるけど!)」みたいな感覚で見られたので、その "ついて行けなさ" が最高に楽しくて面白かったんですが。でも、恐らくそういう "ギリついて行ける人" が最大値になるようにボーダーを引いた結果があの感じなんだと思います。
その辺の加減って、きっとかなり複雑で難しくて…だから、ビスブラはその辺も評価されて優勝したのかな~…とか。思いました。分からないんですけどね。

…いや、ちょっと「否」の心境に寄り添いすぎました。まじで超絶面白かったですってそれだけです私は。色んな種類の笑いが色んな角度から猛スピードでぽんぽん飛んできて全部食らわされる、最高の時間でした。


あああダメだやっぱり長くなっちゃう!次っ!



⑨ニッポンの社長

今年、全然熱量が無いなりに本命だったんですよ。ニッポンの社長。思い入れがあるとかでも無いんですけど、優勝しろ~!って思ってました。

最下位でした。

…あの、別に良いんですよ。何位でも。ニッポンの社長はニッポンの社長だし、ニッポンの社長にしかない面白さがあるし。そんなことは、こんなありきたりな言葉を並べるまでもなく分かりきったことなんですけど。

でも、本人達が優勝したそうにしてるじゃないですか。

あれがキツいですよね。

もう3年連続で決勝行ってるし、今後このKOCとニッポンの社長がどうなっていくのかが分からないですけど、今年はまだ辛さしか残らないですよね。なんか。思い入れがあるとかでも無いんですけどね…。難しい。いや難しい。いつもニッポンの社長で唯一この難しさを感じます。

コントの話しますね。

エヴァ見てて良かった~って思いました。別に見てなくても雰囲気だけ知ってれば十分伝わるけど。笑

ケツの顔、面白かったです。一発目、そりゃあ笑いました。ていうかずっと面白いです。あのコントは。分かるんです。分かるんですよ?

ただ、自販機に小銭入れて何回も返ってきた時にそわそわっとしました。まさかね、って思いました。そして来た、あのスポットライトと音楽とケツの顔。めっちゃくちゃ、めっちゃくちゃ笑いながら、「あ、ダメだこれ絶対勝てないわwww」って、ウケながらそう思ったんです。草生えました。草生えるって言葉しかしっくりこないくらい「あ無理だwww」って感触でしたあの瞬間。
無意識の中で「面白い」と「(今回は)優勝できないな」が二律背反的に襲ってきちゃったというか。
でも何て言うの?ほんとに。それが全部含めて私は良いと思ってるんだけど、本人達の「優勝したい」を前にすると「あーダメだ!笑」ってなっちゃう感じ…。良いんですけどね。ニッポンの社長はそれでも良いんですけど。いや難しいですねこの感覚を文字にするのは。

ニッポンの社長の、少なくともKOC決勝で披露しているコントには秩序が無いんです。本人達(というか辻?)にはもしかしたらひっそりとあるのかもしれないんですけど、とりあえず私には秩序が無いように見えるんです。で、"秩序が無いという秩序" とかでも無いんです。何も無いんです。秩序の無さを笑ってくれ!っていうことでもないっていうか(もちろんそこも魅力だし面白がれるんですけど)。実際のところは分かんないけど、そこが私はたまらなく好きで。そんなの絶対、どうやって、何で作れちゃうの?って。天才にしか見えなくて。だからそんなコント作る人達には絶対優勝してほしいんですけど、まぁそうなるには色々とあるんだな~って思わされました。今回3回目で特に。

審査員のコメントとか、多分彼らも分かってて。彼らが分かっててやってるってことを、多分審査員側も何となく分かってて。でもKOCという大会の上では、今はああいう風にしかならなくて。
あー、多分えげつない戦い方してるんだろうなぁ。って。

それから【暗転】問題についてですが笑、その辺はそれぞれ色々あると思うんですけど、コントの最中から(なんだっけ…この暗転の感じ…既視感…)って思ってて、思い出したのが2017年大会のアキナの『怖い先輩』のネタでした。暗転多めコント。

あーあ、めちゃくちゃ個人的でもんのすごく偏見でしたね。全然思い入れ無いのに勝手な解釈でこんなに語ってしまってごめんなさい。
ニッポンの社長、とにかく頑張ってほしいです。ニッポンの社長のコントは最高です。


んんもう普通に長い!次!



⑩最高の人間

7年ぶりにKOCの決勝で岡野陽一の狂気が見られて嬉しかったです。

全力ナンシーからの「…逃げて」の吉住。うわ、チャンプだな、って思いました。そこから園長が戻って来るまでの独壇場、流石でした。流石ピン芸人。

KOC決勝で終盤に見る狂気のコントって何か良いですよね。ビスブラ、ニッ社からの流れだったっていうのもあって、狂気的だけど安定感あって見やすかったです。

最後の回想部分と、回想から戻って来てオチるまでのあのバランスがどうなんだっていうのはあったのかもしれないですが、あの世界の狂気には似合ってる終わり方で好きかなって感じでした。

まぁとにかくここのコンビは一行目に尽きます。本人は緊張してたそうですが…。




…ファイナルも更に書こうと思ってたけど、もう長く書き過ぎた。終わる。終わらなきゃ。

一応ほんのちょぴっと、ラフで見た人っぽく…書きますね。


や団→そらたろーのぬいぐるみがかわいかった。

コットン→見たことあったけど、これが決勝で綺麗にハマってくの気持ち良かった。

ビスブラ→…いや、終わった後Twitterトレンドに上がってた「コットン優勝」ツイートばっか見て変な感じになっちゃってたけど、見返したら断然ビスブラだったわ。何から何まで全部やばすぎるだろ。面白すぎる。完全圧倒的でした。2本とも最初から最後まで太くて詰まりに詰まった羊羹のようなコントでちた。優勝おめでとうございます!


てゆか全体通して笑い声、ふわふわした高い笑いとパチパチ拍手が無駄に多くて変なウケ方だなーって思いました。MUSIC DAYの番協かと思った。ふん。

いや何でも無いです。ウケなさすぎる、重い、悲鳴ばかり上がる、よりかは全然良い。でも本当にウケた時のどぅわぁぁ~感が薄れるなって。

思っただけでーす。なんでもありましぇーん。




はい、以上です。
見ての通りクソ女が書いたクソ感想文。
最後まで読んでたとしたら、いかがでした?

ちなみに昨年の感想noteはこちら↓


にゃ~

キングオブコント最高~未来永劫続いてほし~

コント、終わらないで。

大好き。



笑うことを、あきらめるな!

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