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認知科学から効率的な記憶をする本

はじめに

Kindle unlimited読み放題の適用範囲内であったため、合間に読破。

どんな本

単に記憶向上方法をまとめた本かと思いきや、人生を好転させるための方法論を述べた自己啓発的な内容も含んでいる。

要点1「脳は失敗駆動型である」

脳は知っている事は覚えないし、  保存している記憶も本当かどうかは曖昧である。

脳は過集中などの変状意識状態にて記憶効率を向上させる。

脳は一度失敗した方が記憶しやすい。
①本気の予測
②正解との照合
③過ちの原因を仮説化
④次の展開を模索
上記をパターン化すると記憶として定着しやすい。

要点2「埋め込んだ記憶は人生に大きな影響を与える」

脳を騙して記憶させる事も容易い。
人類は意志によって進化してきたことから、
その時の考えや記憶が自分の意志に大きく影響する。

過去の記憶や現在の記憶を良いものにして、未来に繋げると良い。
自己肯定感を高める記憶をしろ、ということ。

大事なこと

・記憶のために3時間は寝ろ
・失敗を「良い経験」と捉える

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