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夕陽を眺めて

この写真は大阪城に桜を撮りにいった時、夕陽を眺めている女性に気を取られて、思わず撮影しました。

夕陽を眺める時ってどんな時だろう?

この時、周りはカップルだらけ。ひとりで歩いているのは珍しい。僕ぐらいなもんだ。

夕陽を撮影しようと思って桜から街の方へ視線を移す。じっと夕陽を眺めている女性。何か物想いにふけっていたようだった。

しばらく夕陽を撮影したのだけど、沈んでゆく夕陽が真っ赤に空を染めて、キレイだけど、じっと眺めながらパートナーや子どもの事を思い出して、急にブルーになってきた。

急に何の前触れもなく気持ちが落ち込んでくることはよくある。前よりは頻度は減ったけども・・・

そんな時は夕陽を眺めながら家族の事を想っていたりする。手の届かない距離で、じっと堪えて家族の幸せを願う。僕は今は動く時じゃない。自分勝手な想いは自分の胸の中へ押し込めて。

そういう事だろうか?たぶんそういう事なんだろう。彼女に自分を重ねていたんだろう。だから気になったんだと思う。

想い続ける人


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