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自由と破壊は表裏一体

海岸沿いを散歩してたら夕陽がキレイに赤く染まってきた。
芝生に生えていた植物と一緒に一枚ぱしゃりとキリトル。

風と谷のナウシカで出てきた腐海みたい。そんな写真になった。

腐海は土壌汚染の役割をもつ。
綺麗な水で腐海植物は毒を吐かない。

実は一部の科学者に計画された事。
今後、戦争を起こして土壌汚染をおこさせないため
人類をイノベートする計画。
そのプロセスで腐海が存在する。

攻撃的で個性のある人類を
平和的で個性がない人類に置き換える計画。

腐海が長い年月をかけて土壌汚染を浄化する。
その果てにあるものはキレイな空気。
キレイな空気で今の「攻撃的な個性のある人類」は生き残れない。
空気がキレイすぎて逆に有害な空気となるからだ。

腐海が土壌汚染を浄化して
攻撃的な個性のある人類が生き残れなくなった後
無個性な平和な人類が誕生するという。

風と谷のナウシカは浄化途中にある物語。

ナウシカの選択は
攻撃的であっても個性があるのが人間らしい。
戦争で傷つけあったとしても個性のある人類を選ぶ。
平和であったとしても無個性な人類など人間ではない。

そう訴えて後の世界に生まれるであろう種を焼き殺す。
その行為は人類滅亡の道そのものだった。

たとえ攻撃的で戦争を繰り返そうと
個性を持ち人間らしく生きたい。
それがナウシカの選択だった。

ナウシカは人類を滅亡に導く破壊者として表現されているが
コントロールされることを拒み自由のために破壊するという選択は
人の本質なのかもしれない。

自由と破壊は表裏一体


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