見出し画像

はじめまして。
LAGOM COFFEE ROASTERY(ラーゴムコーヒーロースタリー)と申します。

当店のInstagramから飛んできていただいて、
はじめましてではない方もいらっしゃるかと思いますが、
まずは簡単に自己紹介を。

当店は、兵庫県神戸市灘区の「六甲道」に
お店を構える自家焙煎コーヒーショップです。
「六甲山の麓」や「灘の酒の酒蔵が立ち並ぶ地域」といえば
なんとなく分かる方もいらっしゃるでしょうか。

当店では、原料となるコーヒーの生豆の品質や味わいをチェックし、
信頼できるルートから買い付け、焙煎し、ドリップし、
コーヒー豆やドリンクとしてお客様へお届けしています。
コーヒー豆の販売、ドリップバッグやギフトボックスの販売、
店内利用やテイクアウトでのコーヒーや焼菓子の販売が
主な当店の行っていることです。

コーヒーのバリエーションとしては、
フルーティーで華やかな浅煎りから、
しっかりと香ばしい香りが広がる深煎りまで、
幅広くご用意しています。
店主自身、浅煎りのフルーティーなコーヒーが飲みたい時もあれば、
深煎りのしっかりとしたコーヒーを飲みたい時もあり、
どちらにもそれぞれの良さがあると思っています。
そして、コーヒーを飲まれる方の中でも
「苦いコーヒーは苦手だけど浅煎りなら飲めるという方」
逆に「ガツンとしっかり苦さや香ばしさがあるコーヒーが好きな方」
「その日、その時の気分によって変えたい方」など様々な好みがあり、
幅広いコーヒーをご用意している中から、
その時のその方にとっての美味しいがご提供できればと考えています。

サードウェーブや昨今のコーヒーブームを経た現在、
コーヒーショップのスタイルも、
コーヒーのバリエーションも多岐に渡りますが、
嗜好品であるコーヒーにおいて、
深煎りが正解、浅煎りが正解、高いから美味しい、安いから不味い etc…
絶対的な答えはなく、
「各コーヒー豆が持つポテンシャルや個性が最大限に引き出せていること」
「コーヒーを飲むその人にとって美味しいこと」
が大事だと当店では考えています。
とはいえ、コーヒーに携わるお店側の人間としては
正解がないことに悪い意味で依拠するのではなく、
お店の軸としての「美味しいの基準」をしっかりと持ち、
そのコーヒーの持つポテンシャルや個性が最大限に引き出せるポイント
がどこにあるのか、焙煎においてもドリップにおいても、
繊細なポイントを模索し、技術研鑽し続け、
その結果として美味しいをお届け出来ればと考えているのですが。

とまあ、色々と書きましたし、
自家焙煎のコーヒーショップというと、
なんだかコーヒーに詳しくないと入りにくいという
イメージを持たれてる方も多く、
店主にウンチクを語られるのでは…と
心配されている方もいらっしゃるかもしれませんが、
全くそんなことありませんのでご安心ください。
店主自身も、あまり長々とウンチクやマニアックな話を語られると
遠い目をして、どこか遠い世界に意識が飛んでしまうタイプです…

何も考えなくてもシンプルに「美味しい」と思っていただける、
日常に寄り添う気軽な飲み物として、
皆様がホッと一息をつける時間に寄り添える存在として、
コーヒーをお届けできればと考えています。

なんだか、あれこれ書いているとついつい脱線してしまうのですが、
自己紹介はこんなところでしょうか。

このnoteでは、Instagramでははみ出るような、
少し深掘りした話や、背景など、
より深く当店のコーヒーや、在り方にご興味をお持ちいただける方に届く
そんな内容を綴っていけたらと思います。

それではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?