とっても清々しい日
朝からお天気が良くて、暑すぎず、あー、調子が良い!って、久しぶりに感じた。全身で。
起きる時間も、いつもより少し早かった。30分くらい。
トーストを焼いて、コーヒーを入れる。
氷をコップの半分くらいまで入れたら、氷に向かってエスプレッソをゆっくり注ぐ。
容赦なく氷は溶けて、ああ、こんなに少なくなるのねと、いつも思う。
甜菜糖をパラパラと入れたら、冷えたミネラルウォーターを少しそそぎ、グラスに蓋をして、シャカシャカと振る。
我が家のシェケラートの出来上がり。
泡がファッと、それでいてプチプチしていて、ほんのり甘くて好き。
濃すぎず、起きがけの身体に、いい具合にしみる。
夫が起きてきて、同じものを欲しいというので、もう一つ、それを作る。
子供には、冷たいお茶をコップに注ぐ。
あーでもない、こーでもないと話しながら、少し時間を気にしつつも。グダグダ朝食を食べ。
「今日は、燃えるゴミだなぁ。」と、事実を述べる作戦で夫に協力を依頼する。
だいたい、「あー、おれ。出してこようか。」とか、言ってくれるから、大変に助かる(お願い事が苦手な私は、事実を述べる作戦で、最近大いに夫の協力を得られている)。
ほいでは、先に行きます!
家を出るのは、私の方が先だ。
子供とタッチを交わして、「今日は○時に迎えに行くからね」というお迎えの時間と、一日元気で過ごすことを約束する。
世の中には、お金持ちな人と、そうじゃない人と、私はとっても幸せだなぁと思ってる人と、足元の不幸に飲まれそうな人と、大体の人がおかしいと思ってる事柄について正しいと思う人と、他人が幸せなことが色々な事情で許せない人と、たくさん、いろんな人がいるんだけど。
そしてだれでも、どんな人にでもなり得ると思うんだけど。
まぁいっか、って、一呼吸おけたら、優しくなれる気がして。私は。(仕事とかではね、そりゃまぁいっかで済まされないこともたくさんあるよ。そこはその道のプロとして演じるんだよ。)
そして、一呼吸おけるのは、強さだと思う。
明日も30分早く起きようと思う。
30分早く起きる強さがあれば、明日もきっといい朝になる。
爽やかなお天気なら良いなぁ。
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