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最近触れたエンタメ -2022/11/05-

お鍋が美味しい季節になって幸福度が少し上がりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

明確な宣言すらないふわっとした始まりだった毎週更新ももう5回目らしいです。
今回は特撮やアニメから最近触れたエンタメをセレクト。
最後まで見ていただけると幸いです。

仮面ライダーBLACK SUN

「許さん!」

―――南光太郎

いわゆる”昭和ライダー”の中でも人気作品である『仮面ライダーBLACK』のリブート作品。
外部から著名なクリエイターを招き、ベテラン俳優を据え、いろんな意味でグロテスクなシーンも出てきて「大人向け」な感じ。

私自身仮面ライダーは平成以降の作品しか見ておらず、発表時点では興味もそこそこといった感じだったのですが、もともとシリアス色が強かったらしい原作とニチアサの枠を超えて好き勝手できる部分がマッチしてすごく引き込まれました。
俳優さんたちの演技やバチバチに決まった画作りも相まってすごい作品になってると思います。いやほんと悪役の演技が濃すぎる。

それでいてBLACK SUNSHADOW MOONといった特撮(仮面ライダー)部分もしっかりカッコいいのでそういう見応えもバッチリ。
観ていてすごく楽しい作品でした。ビルゲニアーーーッ!

機動戦士ガンダム 水星の魔女

「水星ってお堅いのね」

―――ミオリネ・レンブラン

なんだか久しぶりらしいガンダムの新作。

私にとってまともに見たガンダムといえば『閃光のハサウェイ』と『ククルス・ドアンの島』の映画2本くらいのもの。
リアルタイムで毎週追えるといってもガンダムにあまり馴染みのない自分としてはどうかなといった感じだったんですが、1話(とPROLOGUE)があまりにも周囲で好評だったので視聴を強行。
結果ものの見事にハマって毎週楽しませてもらっています。
予定がなければリアタイもしっかりしていきたいですね。

リッチな作画、治安の悪い学園、裏で渦巻く大人の策謀と掴みはバッチリ。
スレッタや彼女のMSである「ガンダム・エアリアル」の謎もすごく考察しがいがあって楽しいです。ロボットの設定を脳内で捏ねてる時間は楽しい。
今のところめっちゃ面白いので勢いそのままに走りきってほしいです。グエル先輩かっこよかったよ。

ぼっち・ざ・ろっく!

陰キャならロックをやれ!

陰キャの主人公がバンドをやるきらら枠のアニメ……というと一般的なきらら枠のイメージの外にいそうでぎょっとするかもしれませんが、これも立派なきららアニメ。

というのも現在の『まんがタイムきらら』というレーベルの中では「内向的な主人公」というキャラクターがメインストリームで(!?)、本作『ぼっち・ざ・ろっく!』はその走りとも言える作品。

悲痛な表情で「働きたくない!」になってるぼっちちゃん(後藤ひとり)のコマをSNSなどで見かけたという方も多いのではないでしょうか。

「バイトこわい…」「社会こわい…」と震えるぼっちちゃんに思わず(お前は俺か…)と奇妙な心境になります。
キャッチーなフレーズも多く海外でもウケているらしい本作。
音楽にあまり関心がないという方にも一度見てもらいたい作品です。

ぽんぽこちゃんねる

唐突なVtuber。

どちらかというと配信よりも動画メインの2人組のVで、ちょっとクセ強めな感じのビジュアルと裏腹にくすっと笑えたり、日常のささやかな幸せを感じさせるコンテンツが多く、心が穏やかでないときでも安心して見られます。それでいて適度にメリハリもあって完全に虜。

もともと「おめがシスターズ」が好きで動画をちょこちょこ見ていたんですが、ぽこピーとのコラボがあったりコンテンツの方針が似ていることもあってこちらも最近よく見ています。
活動期間が長いこともあって動画もたくさんあるのでしばらくは退屈しなさそう。おすすめです。

おわりに

メジャーな雰囲気のコンテンツからちょっと変わり種まで様々!と言った感じのラインナップでした。世はコンテンツ大飽和時代。

今週はやっぱりBLACK SUNが面白かったのが印象深いです。
メインテーマの「テレレレー」みたいな曲がすごく耳に残ってます。
水星の魔女は毎週楽しみにしているし、作業している間はだいたいぽんぽこちゃんねるを見ている気がします。

そんな感じの一週間でした。
また冷え込んできたのでみなさんも体調にはお気をつけください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは今回はこのあたりで。

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