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俺的環境デッキ対策【エルドリッチ】

自分が環境デッキと当たった時に意識している事を書いていきます。
対策というのはメタカードなどのカード単位の話ではなく、妨害の当て方などです。

この記事は自分のメモ帳的なものなので、文章は人に読ませる書き方じゃない事の方が多いです。

エルドリッチの特徴

罠が主体のデッキでエルド+黄金卿という組み合わせが揃うと妨害をすることができるテーマ。エルド本人及び罠モンスターが全て光属性アンデッド族で統一されており、エルドが手札と墓地から、罠モンスターが罠の効果として妨害する関係上、御前割拠スキドレといった最強クラスの永続をほぼノーリスクで撃てるのが強み。
また、「コストで魔法罠を墓地へ送り、手札に加えてから特殊召喚"できる"」というテキストのおかげでマクロのようなカード以外なら大体何でも永続を張ることができ、最近ではセンサーや虚無の採用も目立つ。
弱点としてはエルド要素しか引かない時の妨害の弱さやエルド以外の要素しか引いてない時の妨害の息切れであり、スキドレや神でライフを減らすことと、ランク10以外のライフを取るスピードが遅いことによるETの弱さである。

エルド側が意識していること

ガバ伏せしてセットしたカードをマストで当て、一度作った有効な永続などが剥がされないように意識して盤面を維持する。アド差をつけたらエクシーズの火力&妨害や永久をセットして詰めに入る。ETに弱いので早く詰めたいが、自分の貼ったセンサーや割拠などにより詰めのタイミングが遅くなりがち。誘発と相性が悪く、テーマ自体の盤面を捲る能力は低めなのでサイチェン後の構築が極端になりがちで、先攻は魔封じ賄賂天獄といった盤面を守る要素を、後攻はラヴァゴライスト拮抗などの捲りカードを入れてくるので、特にこちらに選択権がある場合は裏をかいてエルド側に先攻を渡すと弱い盤面で返ってくる可能性が高くなる。

エルド対面で意識すること

まずは直近で流行している罠を調べ、ある程度自分の使っているデッキとの相性を測る。その際、出張要素のあるデッキならそれも加味する。
例えば自分の使う勇者電脳であればこんな感じ。

御前
地属性を出した時点で捲られた場合ドラコバックとファンファン。風属性を出した時点で使われてもバロネスやジュジュ、ルゥルゥで九竜サーチ→朱雀を使うことで対処可能。割拠より動きに幅が利く。
割拠

幻竜で縛られたらファンファンが、サイキックで縛られたらルゥルゥ九竜ジュジュが突破方法になる。勇者トークンはドラコバックがあるがグリフォンから入ると着地時に撃たれると詰むので要警戒。
センサー
勇者ギミックはノーダメージ。電脳は必然的にチューナー+非チューナーになるので最も動きやすい。警戒するに越したことは無いが、基本的に何から場に出しても良い。

このように分析して、何から場に出すとリスクが低くて、何が通ればどの伏せカードの可能性が低くなるかを予め考えておく。1つ1つのカードが通った時に警戒しておくセットカードの可能性を頭の中で潰していくのが大事である。

エルドに対する妨害の当て方

γの脅威がなくなったので壺系に対して難なくうららなどを撃てるようになった。が、初ターン以外の誘発の当て方は状況や手札によって様々である。
下記にはその一例を書く。

初ターン
うららは壺系、増殖するGは烙印や勇者といった別のギミックが飛んできた時に投げる(黒やエルドの効果には投げない)。他の誘発は特に言うことないので割愛(烙印融合から出てきた融合体に泡影投げるとか誰でもわかってるので)

後攻1ターン目若しくは先攻2ターン目以降
ターンが渡ってきた時に場にエルドがいるかどうかで変わる。場にいれば紅エルドリクシルにうららを撃たなくていいが、いない場合は手札と相談し撃つ。
エルドさえいなければコンキスタ3ワッケーロ2永久1だと想定しても6枚のカードがこのターン妨害として機能しなくなる。
増殖するGは基本相手のターンに撃たずに自分のターンに紅きやコンキスタなどに撃つのが理想。相手のターンに1ドローしか望めないタイミングで撃つより妨害への牽制で撃つ方がよっぽど効果的。

そもそもエルドは壺系に対するうらら以外の誘発は時間が経つとディスアドなのでただの1:1交換以上の効果を持つタイミングで撃つことを意識する。
場にエルドがいない時の紅きに対するうららやわらしは黄金卿カードによる妨害を警戒しなくて良くなる内在的なアドバンテージがある。その黄金卿カードが飛んでこない1ターンでマウントを取れたら実質的なアドバンテージは1:1以上である。

エルドの妨害の踏み方

まずは永続罠の場所を判明させる事から始める。その際、伏せカードを誘うには可能な限りバック除去じゃないもので誘う。スキドレがある際は工夫が必要になるが、割拠センサー等が開かれスキドレが無いと割り切れる場合は破壊耐性や破壊時効果を持つカードを優先して使用し、剥がしに行く。(例:勇者電脳のヴァーミリオンやファンファン、ティアラメンツのカレイドハートなど)
伏せカードを誘う際、可能な限りデッキの核となるカードを使わないようにする。(展開系のハリラドンなど)
手数が少ない状況で無闇に突っ込んでもエルドのガバ伏せを全部取り切れないので数ターンかけて突破するにしてもリソースの循環を意識。決して自分からリソースを切らさない。
手数が足りないと判断した時は適当な動きで割拠や御前、センサーを開かせてエクシーズ体による高火力を行いにくくして時間を稼ぐ。仮に手数を引けずに負けても長引かせた分有利なETに持って行きやすくなる。

終わりに

こんなものを最後まで読んでいただきありがとうございます。

この手の記事は書き漏らしがあったなと思ったらすぐに書き足します。

本日はここまで

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