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RTA in Japan Winter 2023で走った後の簡単な忘備録

只今、RTA in Japan Winter 2023でForward to the Skyを走り、家に帰ってきた後です。
夏の時は記事を書くまでに時間が掛かり、その時思ったことや細かい所を忘れてしまっていたので、忘備録として書いていきたいと思います。記事作成もRTAするよ!!
画像とか細かい部分を含めた記事を、また後日加筆修正or別記事作成します。


▽27日(当日)朝

寝るときはオンタイムくらいだったのですが、起きたらどの位捲いているかわからなかったので、早めに起床。
起きたらびっくりするくらい捲いていたので、前日に荷物纏めていてよかった。

7時半すぎくらいには会場に着いていました。早速前日借りられなかったPCをお借りして、ゲームをインストールします。
一般には開放されていませんが、PCでのセットアップは会場wifiが使えたので、結構簡単にインストールが完了しました。あとで告知があったのですが、有線LANもあったようです。

解説のAsasumiさんが来るまで、練習部屋で練習。かご?はて何のことやら…。(気分落ち着かせる為に1周だけ走りました。)
Asasumiさんがいらっしゃってからは、ずっと練習部屋であーだこーだと練習をしておりました。

▽モニタ関連

本番で発見者私と言った技の部分ですが、数日前の配信中にFPS依存だということが判明しました。
それまでは運ゲー。お祈りお願いします;;みたいなこと言ってたのですが、本番を想定して60Hzに直して練習したら明らかに成功確率が下がり、更に30Hzで試したらほぼ成功が皆無になりました。なお、144Hzでは大体3回に2回は成功します。

予想となりますが、ふわっと浮く判定がされる瞬間のフレームについて、高リフレッシュレートの場合、浮いて先に行ける所謂"当たり"フレームが多くなるのではなかったのかなと思います。
それが60Hzだと、ハズレ幅は同じのまま、当たりのフレームだけリフレッシュレート分消えてしまうので、失敗が増えているのではないかと考えていました。

(後日図解を挿入予定)

前置きが長くなりましたが、そういう訳で、会期少し前に高リフレッシュレートのモニタをお借りたいという旨を申し出ていました。
ただ私の前に走ったりコりスさんもご使用されるとのことで、セットアップご担当の方から頂いたご提案は、取り急ぎ最高180Hzのモニタなら用意できるとのことでした。
配信PCを通すと144Hzになるため、それでも家の環境と同じとなります。まずこちらで試しました。

で、実際やってテストした所…。
(技が)できないんです。ホント。いやマジで。
体感60Hzの方がマシなんじゃないかってくらい、恐ろしく成功しませんでした。
成功する確率で言えば恐らく1/10くらいです。

その旨を運営サイドの方々にお伝えした所、モニタとの相性やPCの性能って可能性もあるので、りコりスさんが終わったらモニタを直接こちらへ物理的に持ってくると再提案を頂けました。
時間的に大丈夫ですかとも聞いたのですが、全体の進行が捲いているのでOKですとのことでした。ありがてえ…。

そんなこんなでサガフロがGG。すごいいい走りだったと思います!ホントによかった!

私の方はと言うと240Hzモニタを反対側の配信台からもって来て頂き、再セットアップを頂きました。
で、更にありがたいことに試す時間も頂いたので、例の技を行う3面の後半まで進んで再度確認…。
できねえええ!!!!(;'∀')
この時何度か試しましたが、成功回数が0でした。
これはもうモニタと言うよりPCに依存している…?いやでもノーパソではできたし配信になると変わるのか??って感じでもうわけわからん状態です。

説明が遅くなりましたが、この技って使わなければクリアできないってことはなく、少し遠回りすれば普通に進めます。

その為、Asasumiさんと開始直前に打ち合わせをし、これもし3回失敗したら正規ルートでいきますと申し合わせまして、このモニタのままでスタートすることにしました。
勿論技を成功させる気ではいましたが、感触ではまず間違いなく失敗するだろうと半ば諦めの境地でした。

会場→会場の作品変遷だったのですが、若干セットアップタイムの時間が掛かったのは一連でこういった理由となります。

▽リハーサル

少し時を戻しまして、一つ前のサガフロが終わるまで、モニタ交換前にそれ以外の部分を通しでリハーサルを行いました。

これがマジで酷かった。覚えているだけでも以下。
▽1面
・最初の動く床で落ちる。
・別の箱を動かす。
・周期に間に合わない。
▽2面
・最初のスイッチで失敗。
・敵の倒し方がまぁ下手。
・レバープロペラ抜けドッジ失敗。
▽3面
・リング飛びが失敗。
・上の例の技は勿論失敗。
▽5面
・クリスタル飛びが失敗して落下。
・岩乗りで落ちる。
▽その他
・私が言う予定の台詞が殆ど抜けているwwww

直前でこれです。いつもやらないミスも含めて多かったので、リハなのに明らかに緊張していたと思います。
ただ考えてみればここで緊張して失敗していたからこそ、本番の走りにつながったのだと思います。

▽本走について

すみません。まだ見返せていません。見返しました。
取り急ぎ忘れないように思ったこと書いておきます。

▽走りについて
1面
周期OK、ほぼ完璧。
2面
難所3つが全部決まる。周期的に悪い所もあるがほぼ完璧。
3面
ほぼ完璧。一発で例の技が決まる!!!
4面
周期カットはできなかったのですが 後日確認した所、余裕をもってできてました!!全ステージ中一番の出来。
本ステージ終了まで世界記録(PB)ペース。
5面
岩乗りが全体的に悪め。雑魚処理で細かいミスが重なりました。
咥えてレーザーの周期と機嫌が悪かった。ごり押しで突破。
一番悪かったステージですが見た目上の大きなミスはなし。
6面
クリスタルが分裂せず倒しましたが、魔女が予想外の行動をして殴りをセーブ。
最後本来予定のない行動で調子に乗ったせいで、外周から落ちました。
→直後にリカバー。魔女の攻撃周期の関係で、このミスでのタイムロスは魔女の移動分だけなのでかなり軽微でした。

17分14秒でのクリア。
後で見返しますが、これ数週前だったらいわゆる世界記録(=PB)ってくらい滅茶苦茶速い記録でした。
失敗前提で挑戦した3面の技が決まって、おぉ!!って私も言っちゃいました。
直前にAsasumiさんが「RTAの神様次第ですね」みたいなことを仰っていたのですが、まさか微笑んでくれるとは。

なお喋る方は正直微妙でした。後説で何言ってるかわからなくなってしまって、途中で止まってしまいました。
絶対的に練習が足りていませんでした。これは大反省。

▽簡単に思ったこと

PCゲームでのイベントを参加受付するというのは、コンソール機より全然難しいなと思いました。

コンソール機の場合、同一のスペックの物を(コンバーターなどの違いはありますが)、基本は同じような形で遊ぶことができます。
その為、接続のノウハウなどの部分にぶれる部分が少なく、安定したセットアップが可能だと思います。

それがPCに関しては、設定が多岐に渡り、使っているPCスペックの違いもあるため、絶対的に同じ環境にするならPCを持ち込む必要があります。だったらオンラインでやれって言ったらそこまでになってしまいますね。
それをイベントとして配信できる環境まで持って行くのは、技術的にも大変だと印象を受けました。

私はこんな感じのことが起きていましたが、実際には色々なことが各走者で起きていて、PCだからというトラブルなどもその分可能性が増えると思います。
更に周辺機器などを準備する必要があるとなると、運営側の負担が色々大きいなと思った次第です。ホント現場は色々要望に応えようと奔走しておりました。

今回セットアップを担当頂いた、運営のNakaさんをはじめ、ゆとりんさんやどすこうげきさん、お名前わからないのですが音声担当の方など、関わって頂いたスタッフの方々には感謝しかありません。
その他運営やボランティアスタッフの皆様もありがとうございました。

▽謝辞

ご視聴頂いた皆様、本当にありがとうございました。

Switch版の日本語主題歌に
"Forward to the sky 風より早く Forward to the sky 雲より高く"
といった一節があるのですが、少しでも疾走感のある走りを感じて頂けたのなら幸いです。

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