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女医の のんのんびよりな🌱だいありー わたしの論文チョイス

自分の身体に直で影響するので、なるべく信頼度が高い =エビデンスレベルが高い 論文を読もうと心がけています。

なので、選ぶ順位は こんな感じ。。。

  1. システマティック・レビュー/randomized controlled trialのメタアナリシス「たくさんの論文達をまとめて検証しました、という論文」

  2. 1つ以上のランダム化比較試験による

  3. 非ランダム化比較試験による

  4. コホート研究、症例対照研究、横断研究

  5. 症例報告やケースシリーズ

  6. 専門家個人の意見

その雑誌はどれくらい信頼できる?

私が論文を読むときには、その論文が載っている雑誌がどれくらい信頼できるかも気になるポイントです。

そこで、何を調べるかというと、

”インパクトファクター” です。

このインパクトファクター(IF)が高いほど、信頼できる「かもしれない」ってことなんですね。

ややこしい話になりますが、この雑誌に載っている論文がどれくらい他の論文に使われたか=参考にされる価値がある。ということで、これを見るんですね。

IF 5前後で有用とされることが多いようですが、医学雑誌の大家のNew England Journal of MedicineではIF 90と、医学論文雑誌は高くなる傾向があるようです。

バラツキがあったり一概には言えないが、信頼度を調べるときに参考にはできる、ということですね。

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