残念に思うこと

こんばんは。
今日はちょっと残念に思うことをお話したいと思います。

SNSでのわんこの投稿を拝見するのですが、残念なことにプロングカラーを使用している子が結構見受けられます。
プロングカラーとはスパイクカラー、ピンチカラーとも呼ばれていて引きの強い子やハイパーな子に使われることが多いですね。

そして驚くことに、このプロングカラーを訓練士やトレーナーに勧められて使っているという…
何とも安直な方法ですね。

プロングカラーを使って、その後普通の首輪やハーネスに移行出来ていますか？
ずっと使い続けていませんか？

例えば私達が足ツボサンダルを履くと、痛くてゆっくりしか歩けないですよね。
でも普通のサンダルだとスタスタ歩ける。
そして履き続けると慣れて痛みを感じなくなる。

プロングカラーも同じだと思いませんか？
着けていると嫌悪刺激があるから引っ張らないようにしよう。
でも普通の首輪は大丈夫だからグイグイ行こう、みたいな感じになるのでいつまでも使っていなきゃならない。

「痛そうに見えるけど、刺激を与えるだけだから痛くないよ」って言われていませんか？

痛くないわけありません。
着けて負荷をかけてみたことありますか？
痛いですよ。

このような犬具を使わなくても、引っ張らずに歩ける、落ち着いて過ごせるということをわんこに伝えられるよう頑張りたいですよね。

引っ張りでお悩みの飼い主様のご相談承りますよ。