【悲報】いいね♡

少し疑問に思ったことを書きます。

Twitterで友人Aが、療養のためしばらく休みます。みたいなツイートをしたんだけど、それについて”いいね”って押すんですよね、みんなは。ふぁぼ、いいね、なんて呼ばれてます。

あれ?この内容って本当に”いい”のか?

と、思いました。

仕様上、いいねって押すと、自分がいいねを押したツイートはまとめて見れるわけなので、いわばブックマーク的扱いも可能なんだけど。でも、いいねっていう感覚はすごくこういう時はミスマッチやな、って感じてしまう。

そんなことを考えるときっとSNS疲れとかいうものに陥るんだろうけど。もっとみんな感覚的に、そして短絡的にしか考えてやってないんだよなぁって思います。僕はそんな些細な段差に躓いてしまう。だからこそのなんココなんだけど。

個人的に、その友人のツイートでなんとなくやっぱりそうなんだねって思いましたけど。ちょっと前から情緒不安定というか、なんかあったんだろうなって感じはありましたから。気にしてはいたけど、今日そのツイートを見てなるほど納得して、ゆっくり休んでほしいなと思いました。でも、いいねはしません。良い話じゃないからね。落ち着いたらまたTwitterに来てくれればいいなと思います。


それと、先日からにぎわせている、某アニメーション襲撃事件。

Twitter上では、悲しい辛い許せない、と嘆き怒りというツイートをフォローしてる人たちもたくさんしてましたが、次の日にそれを引きずる人間は知ってる限りでは1人。あぁ、みんな本気で思ってないんだなってことだけは伝わりました。アニメオタクの地位を崩されないように喚いただけなんだなって感想しか生まれませんでした。そこに僕は腹が立ち、苛ついています。

実際悲しんだその1人は、次の日も悲しみ、そして募金をしたと言いました。そう、それが悲しんだ人間のやることじゃないか、って思いました。僕はこの人が本当に好きです。同士として誇りに思う人間です。

逆にそれ以外の、心ないような人たちには正直なところ辟易する。知り合いをやめてやろうかと思うようなレベルですね。まぁ、実際Twitterは時間の隙間に見る程度なので、リストにしてない雑魚フォローたちのはほとんど見ることはないんだけどね。この事件はさすがにびっくりしたのでいろいろとTwitter眺めてしまったら目についてしまったってのが現実。

割と、最近の人、というかここ最近のコミュニケーション事情として気づいたのは、なんとなく冗談というか皮肉めいた言葉って通用しないんだな、と感じます。つまりは、その言葉を文字通り受け取る人が多い。別に、そのままで本来は別にいいんだと思うけど、冗談めいたものが通じない気がする。それだけ純粋なのか、はたまたネットが身近になりすぎてなんでも情報はすぐ鵜呑みするような人間性になってしまったのか。

某HRYKさんはこう言いました。

『うそはうそであると見抜ける人でないと、掲示板を使うのは難しい』

ガセネタも山ほどあった当時の2ちゃんねる。その分だけ真実も山ほどあった。どれがリアルでどれがフェイクなのか。ネタなのかガチなのか。それを踏まえて使うのが、ある意味では一興なのが2ちゃんねる全盛期。

現在はこの掲示板、という言葉をインターネット、という言葉に置き換えると案外しっくりくる。要は、ネットに書いてあることは全部本当、なわけがない。当然、しれっと”うそ”もたくさん紛れ込んでいる。割とそれに踊らされているのが今の日本人。情報の波に乗れているようで、実は踊らされている問題。それに気づいてるのが果たしてどれだけいるのか。

本当に、ネットのガセネタを信じ切っている人もいました。そんなわけないじゃんネタだよ、って言っても、ネットに書いてあるから!ってさ。さすがに引いたし呆れたよ。結局、嘘なのがその後わかって本当だと信じ切っていたことなんてしれっと忘れていました。それくらい、人は今、情報に流されすぎている。そういうところから、その言葉の裏の意味とか、実際どうなんだろうって考えたりもしないんだろうと思います。その言葉をそのままダイレクトに受け取る。実に危険だなぁって感じですね。

おかげでまぁ皮肉とか冗談とかも非常に言いにくいよね。自分より年上だと、そういうの考えられる世代だけど年下とかはもう駄目ね。年上でもネットにがっつり浸かっている人も厳しいかな。言葉の綾ってものも、そのうち淘汰されて、言いえて妙ってこともなくなるのかなぁって気がします。日本語オワタ。


人の心の裏とか言葉の裏とか、気にしてたらキリがない。実際、そんなこと考えてたら話す言葉なんかねーよ、ってなるのもわかる。しかし、日本語はありがたいことに選べるほど言葉が豊富なのである。それは日本語にしかない強みのはずなんだよな。簡略しすぎたらもう日本語じゃない。僕はだいぶ昔からそれを危惧していました。

欧米化(特に米化)しすぎて、日本人はどこへ?って感じを受けることが数多。日本人の奥ゆかしさはもうすっかり誰も持ち合わせていない。男は男らしく、女は女らしく。それは別に悪いことではないと思うのだけれど。性別が違うのに、性差ってなんだろう。当たり前のことがどうしてこんなことになるのか、甚だ疑問です。

男は外へ、女は内に。という日本のごく普通の一般家庭は、何も女を外へ出さないわけではなく、内にいることで守ってきたはずなんだけど。昔から守られてきたはずなのに、って思うと、うーん…って気持ちになります。


まぁこの話は疑問が多すぎて語り切れないので置いておきましょう。

とりあえずは、悲報に対していいね!ってよくわかんねえなって思いましたってお話でした。総じて、本当にそろそろtwitterだるいなって思い始めたって感じですね。なくても生きてはいけるしな。情報収集だけです、やってるのは。そんなツールです、嘘には踊らされないように。

Bye-byeヾ(°∀°)ノシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?