大腸癌でESDを受けた話6(入院3日目)

夜中に点滴を変えられていたみたいで、朝目が覚めると寝る時とは違うものになっていました。
病院のベッドや音に慣れたのか、割とよく寝られたように思います。

病院の朝は早いです。
朝6時半から採血。
血液検査の結果によっては、水が飲めるようになるらしい。
必要な水分や栄養は点滴で補給されていることに疑いはないんですが、自分の喉で水を飲みたいというか、そんな欲求はありました。

点滴は、ビーフリード輸液というものと、フィジオ輸液というものを交互に投与されていた印象があります。
暇なんで何でも調べるのですが、いずれも補水と最低限の栄養補給の点滴と理解しました。
ビーフリードはアミノ酸が入ってて…とか。

点滴の薬剤が入っている容器に、カロリーとか書いてあるのですが、何か一袋200Kcalとかの感じ。
これを数時間かけて体内に継続的に入れてます。
計算すると、1日あたり点滴からの栄養補給は5〜600Kcalくらいかな?と。
多少痩せるだろうけど、筋肉落ちるだけだろうな…。
普段特段筋トレしている訳ではないですが、何となく気にはしていて、週1日ジムとかヨガに行ったりしていました。
筋肉落ちると普通に食べ始めた時太りやすいのが嫌ですが、まぁ仕方ありません。

10時くらいにお水飲んでいいですよ、という話があり早速売店で買っておいた炭酸水に口をつけました。
特段うまいとは思いませんでしたが、自分が飲みたい時に自分で飲めるというのはなんかすごく大切なことの様に感じました。

その後はお腹のレントゲン撮ったり、シャワー浴びたり…。
あとは仕事をしていました。
もう既に入院に飽きていて、自分としては元気だし、仕事という「しなければいけないこと」が無かったら、時が経つのがたいそう遅かっただろうなぁ、と思います。

同室の1人が退院していき、午後にはその場所に別の方が手術を終えて入りました。
この病院は、午前中退院、午後入院、て感じみたいです。
この、入れ替わりで入院してきた方により、以降の入院ライフが一転しました(大げさ)

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