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我が家の副耳奮闘記 #3【全文無料公開】

こんにちわ

天道虫です。二児の子育てをしています。

前回から色々バタバタしていたせいですっかり時が流れてしまいましたが、我が家では元副耳付きの我が子も無事に3歳を迎え、がっつり成長し、毎日暴れまくっています笑。悪魔の三歳児ってやつですかね。。。
まぁ、まだまだ可愛い盛りです。ちなみに副耳の手術痕はすっかり消えて、本人も(当然?)記憶にも残っていません。

さて、前回からの続きです。

副耳の本格相談開始
突然訪れた「ま、とりあえず焦る必要ないから、次の検診で相談ね」との一言から急激に真正面から対峙することになった副耳。

早速その日の我が家では夫婦二人で家族会議を決行しましたが、特に内容はありませんでした。当然それまでも事あるごとに2人で何度も話し合いを重ねてきましたが、本人のためにと考えれば考えるほど、親としてどれがベストなのか全く分からなかったためです。

つまりは1歳児検診でおばあちゃん先生に意見を聞くしかないという結論に

運命の1歳児検診

迎えた1歳児検診の日

看護師さん「天道虫さーん、中にどうぞー」

かかりつけのおばあちゃん先生と対峙笑。いや、ただの検診です。意見を言ってくれるもんだと思っていた呑気な状態でしたが、一気に親としての自覚を目覚めさせられました。

小「この副耳どうする?」

天「えっ、どうする?それはどういう意味ですか??(心の声:それを親に聞く?医者が判断するんじゃないんかい!!)」

小「そろそろ取る?私は全然焦らなくてもいいと思うけど。保育園行くとお友達にここを触られたりしたり、喋り始めると周りと違うことで本人が気にするかもだけど」

天「家で何度も二人で話したんですが、この後のことを考えるとやはり今のうちに取ったほうがいいと考えています。」

小「わかった。じゃ、次回診察までに(ある都内の総合病院に)紹介状書いておくわね。全然焦らなくていいし、この副耳の手術はかなり一般的な外科手術だから、あなた達は全然心配いらないわよ。私の紹介先の人は腕がいいはずだし、(手術を)受けるときは全然心配しなくていいわ」

天「はぁ、ありがとうございます。次回受け取りに来ます。」

※今になって考えると、この時の全然自分では気がついていなかったけど、おばあちゃん先生が「焦らなくて良い」や「心配ない」という言葉の数々に親としての決断が間違っていないととても内心助けられた気がします。

そんな親としての覚悟が正解なのかどうか試されたような1歳児検診となりました。

その後紹介状をもらいに行き、副耳の手術へのスタートが切られたという状態になりました。

総合病院での診察開始

紹介状とおもちゃを持ち、意気揚々と総合病院に向かった天道虫と我が子。小児外科等に行くのかと思っていたら、案内されたのは形成外科で、どうやらそこの先生が執刀医との事

当然、子供の扱いはあまり慣れていない先生。

ギャン泣きする我が子に苦戦して、最終的にはネットに入れて手足を動かないようにして副耳を診察。我が子この病院でトラウマ確定。

さらに先生の声が小さすぎて我が子のギャン泣きも手伝ってほぼ何言ってるか分からないという初回の診察。

まぁ、ハッキリ言って地獄絵図です。はい。

ただそこの看護師さんがハキハキしてて、主にそっちがこの後の流れ等を説明してくれたのが救いでした。

その時に言われたのが当然すぐに手術は出来ない

おおよそ3回の通院

二泊三日の入院(手術日の前後1日)

術後しばらく経過観察のための通院

が必要との事でした。

共働きの我が家では二泊三日は確かにキツイが、割と会社が理解ある(?)天道虫が付き添うことで決定。

もう1人は長男と2人で会社と保育園にそれぞれ通常生活をしてもらう事で対応することにしました。

通院については休める方が気合いでやろうということでざっくり決めていきました。



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