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マタニティ鍼灸。


妊娠して胎児を授かることって、とても神秘的で嬉しいこと。


でもそれに伴うママの体ってすごく沢山変化して、その変化に追いつかないときがあるんです。

悪阻もそのひとつ。

悪阻とは?
妊娠した事による生理的変化で食欲不振、吐き気、嘔吐などの消化器系の症状のこと。個人差がかなり大きく、つわりをほぼ感じない人もいれば、水分も摂れず、栄養代謝障害を起こすほどの妊娠悪阻になる人もいる。

妊娠8週のママ。
体外受精で赤ちゃんを授かり嬉しさが込み上げたが、早くもつわり。まだ初期だから、周りにも言えなくてただただ、家に籠って辛い日々を送っていました。
そんななか妊婦でも鍼灸が出来ることを知り、声をかけてくださったご縁でみさせてもらいました。

ほぼ食べ物を受け付けず、ゼリー等のみ。旦那さんのご飯も作れず、申し訳ない気持ちでいっぱい。こんなに辛いのが続くのか…早く産まれてきてほしい、と。

吐きそう、気持ちが悪い、吐いちゃう…っていう状態が毎日って辛いですよね。動く気力も体力もなくなっちゃう。
ママって本当に凄いと改めて感じます。自分の体力削ってお腹の子を育ててるなんて。

まだまだ初期の妊婦さんへは、軽めのはりきゅうのみです。それもできるだけ、少ないポイントと少ない刺激で。

この刺激ではじめと脈の感じが変わったり、背中の皮膚の感じが同一になったりと変化が出たので終わり。

妊婦さんも少し楽になったーと、深く息を吸ってました。

妊娠中の辛さって体が変化する為のものなんですが、鍼灸は少しでも辛さを和らげることもできます。
一度かかりつけの産婦人科医に相談のうえ、お近くの鍼灸院に相談してみて下さい。

安産につながるツボもありますよ

鍼灸が、妊娠生活を楽しく、幸せに過ごせるお手伝いをさせていただければ、と思います。

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