MOTOKOさん 継続セッション(1回目)~奴隷解放宣言~

ホニャララLiveで知った
ヒーラーのMOTOKOさん。
単発のセッションを受けたのは、
2022年6月。

単発のセッションを終えて
サロンのドアを出る時には
「きっと自分はまたここに来るんだろうな」
とは感じていた。

いつ?は分からなかったけれど、たぶん近々。

結局、継続セッションを申し込んだのは
9月1日で継続セッションの初日は12月22日、
冬至の日だった。

「冬至の日にセッションって凄いですね。」と
MOTOKOさんは言った。
ちょっと意味は分からなかったけれど、
自分ってこういう人だよね。
いつもとてもタイミングが良い?

「どうして継続セッションに申し込んだか
お話しいただけますか?」
と促されて、二つの理由を話す。

・一つは「9月1日に申し込みを入れ、
怖れを取り払ってくること」という
 言葉が降ってきていた事。
・2つ目は人としての私の願い。
周りの人の影響を受けて
気持ちがかき乱される自分。
でも、このままでは自分を生きることが出来ないから。他人や家族の影響下から抜けて自分の魂の望みをより生きられるようにシフトしたいということ。

これを聞いて、MOTOKOさんは
「ご自身の事を良く分かっていますね。」
と言ってくださった。

前回は「自分の事を見ないふりをしている人は体からのアプローチが早いです」と言われてたので、たぶん進歩・・・。

今回の初めにMOTOKOさんは
「この継続セッションは
人生に巻きを入れるようなものなので、
心に刺さるようなことを言ったり
するかもしれませんが、
未来は明るいことをお約束します」
と言ってくださったのだけれど、
えー、前回は何も前置きはなかったけど
グサッと来てたので、
ちょっと怖いなーとは思う。

リーディングと会話を通して
周りにとって楽な私でいると相手が喜んでくれる。
相手が喜んでくれるなら私はそこにいていい。
と自分が思っていること。
周りのために賢い子でいること、
人を楽にしてあげること、
は出来ても自分が人に楽にしてもらうこと、
周りが自分の事を察してくれること、
を自分が自分に許していないこと
を改めてはっきり自覚する。

それはつまり、
奴隷であると自分で思っているということ。

「奴隷でいたいのはご自身なんですよね。
奴隷根性が頑固でね~」と
MOTOKOさんは言う。

実は夏、夫と長女とトラブルがあって
自分が何で家庭という場にいるのか
分からなくなっていた。
私はここにいなきゃいけないんだろうか?
何でここにいるんだろう?
何のために家族は私を必要としているの?
家事労働をさせて楽をするため?
そう思い至った結果私の口から出てきたのは、
「ねえ?私は奴隷なの?皆は私に家事をさせて楽をしたいから私を必要としているの?」だった・・・。

「奴隷」という言葉は私が自分自身の今の状態を認識している言葉そのものだった。

誰かが周りにいるのに自分が無条件に喜ぶ経験をしたことがない。
Playした事がない。とMOTOKOさんは表現した。

私自身、夏に家族でトラブルがあって何のために家事も育児もするのかが分からなくなって,モチベーションが上がらな過ぎて、一端やりたい時にしたい家事、育児だけをする生活にしてみたりしていた。
そうすると、時間に余裕が出来て、でもその空いた時間にしたいことがない自分に気づいていた。
「私って自分のしたいことや喜びに鈍感だ」

そう思っていたから、MOTOKOさんの言うことはすんなりと受け入れることができた。前回もそうだったけれど、癒しの過程はセッション前から始まるのだ。

 次に母の事を聞かれる。
「あなたにとって一番重い役割は何ですか?」
という質問に対し、
「母」と答えたからだと思う。
今思うと、投影。
人は一番感情を乱される人にこそ、
自分自身を映し出してみるものだから。

「お母さんはどんな人でしたか?」

私の母はとっても変な人だった。
自分勝手というのか、自分の事しか見えていないというのか・・・。

例えば我が家は38度以上熱が出ないと学校を休ませてもらえない家だったのだけれど、マラソン大会の日38度以上熱があるのに学校に行かされた。
母が妹の幼稚園のPTAの仕事があったためだ。
学校に着くと、熱があってふらふらしている私はマラソン大会に参加させてもらえるわけもなく直ぐに迎えに来てもらうよう家に電話がかかったのだけれど、母は迎えに来ず。代わりに近所の友達のお母さんが迎えに来てくれた。熱で視界が歪むくらいだったけれど、友達のお家に連れて行かれて、よそのお家の布団に横になることが出来なくて、「お母さんは何で迎えに来てくれないんだろう?朝から熱があったのだから電話がかかってくることは想定していなかったんだろうか?お母さんにとってPTAの仕事が私よりも大事なんだな」と思って悲しかったしショックだった。

この出来事だけでなく、たぶん悪気はなくて。
でも他人をひどく傷つける人が母だった。

「お母さんのしてきたことと同じことをあなたは出来る素養を持っている人なんですよ。」
MOTOKOさんは言った。

そう思います。
夏に長女とのトラブルがあってその時の長女の言葉で
「自分は子育てに失敗した」と思った。
そもそも子育てを上手く出来るはずがなかった。
あのお母さんの子供なんだから。
それにそもそも本当に世間で言う様な「良い子育てをすること」こそが自分にとって一番に大事なことだろうか?と自分に問うた時、答えは「否」だった。

子育ても家事も私好きじゃないな。
今まで一生懸命夫や子供のために
奉仕してきたつもりだったけれど、
その結果こんな仕打ちをされちゃうんだったら
馬鹿馬鹿しいや。
家事にも育児にも一生懸命になることは止めて、自分のしたいことに全力を注ごう。そう思ったし、たぶんそれをやっていたのが母な気がした。

だから、「私は母のやっていたことを平気でできる人、でも子供の時に体験した気持ちがあるからそれをやらなかったけど」というMOTOKOさんの言葉は至極納得だった。末っ子が小学校に上がり、家庭でトラブルが起きて心底家事育児を卒業したいと思った今、まさに他人に奉仕する役割を演じる道から自分のために生きる道にシフトするタイミングが来たんだ、と感じた。

それに、MOTOKOさんは「私は自分が喜ぶことを人生の目的として設定してきている」とも教えてくれた。

以前、1年ほど前だろうか?
あるセッションでやはり同じように
「あなたは幸せになることを決めてきています」
と言われたことがあった。
だけど、その時にはその意味が良く分からなかった。
今、その意味が分かり、それを受け取れる時が来たのだと思う。

ハリーポッターでゴブリンが出てくる回があるけれど、その回の最後でハリーからゴブリンは靴下を渡される。
靴下をもらうことはゴブリンにとって奴隷の身分から解放されることを意味するのだ。

セッションを終わった後、
「私は周りに人がいても喜んでいい」
「私は自分の幸せや喜びを一番に考えていいんだ」ということを腹の底から受け入れることが出来て、
とても晴れ晴れとした気分になった。
まるで靴下をもらったゴブリンのように。

今日は奴隷解放宣言の日(笑)
そして、継続セッションを通して
奴隷から抜けていく練習。
自分の喜びを生きる練習をするんだと思う。

とっても楽しみだ。

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