【ラクロス】良いグラボ（GB）って何？

ラクロスでプレーしていて、グラボ（GB）のシーンを見かけると思います。
見ていると、、、
「上手い！」「すごい！！」ってなることありませんか？

これを今後「良いGB」と呼びます。

「良いGB」には、どんな要素があるのでしょうか？
日頃、何となく感じていることを、私が言語化し、
みなさんのプレーにも役立てばと思います。

「良いGB」の要素とは？

要素１．１発でスクープ

１点目は「１発でスクープ」するです。
先輩やOB、対戦相手等からよく聞くワードだと思います。
大事な点だからよく聞くんですね。

どんな点が大事なのでしょうか？

１発でスクープすることのメリットは、スクープした瞬間GBが終了し、
味方のボールになるという点です。

GBは、どちらでもないボールを争う為、自分たちの攻撃時間を増やすために重要なスキルになります。

また、GBはボールが落ちていることが多く、腰を落とす必要があるので、体力を使います。加えて、GBが発生している間は、相手と接触が多いので、こちらも体力を使います。

さらに、拾いにいく際に相手のチェックが入るので、痛い思いもすると思います。

なので、スクープした瞬間GBが終了し、味方のボールになる「１発でスクープ」はとても重要な要素になります。

要素２．スクープ直後にニュートラル・ポジションになる

ニュートラル・ポジションとは、なんでもできるクロスの位置のことです。
なんでもできるとは？

・いつでも投げられる
・いつでもクロスを身体に隠せる
・いつでもダッチができる
・いつでもシュートが打てる
・いつでも視野が取れる
等

要は、クロスを持つエンド側は胸の真ん中あたりに、上手は肩の上とちょっと前に構えるイメージです。

ロングにありがちですが、拾った後に、両腕を重力に逆らわず、だらーんと持つシーンが良く見れらます。
これではクロスを身体で隠すことができず、チェックの格好の餌食になります。

なんでもできるニュートラルを取ることで、GBで相手が集まった中で、ボールを展開できれば、相手のDF体制が整っていない（為、点が取りやすい）隙に攻撃を展開することが可能になるメリットがあります。
また、フィジカルの強い相手に対して、接触をせず、ボールを展開することが可能で、相手の強みを消すことが可能になります。

要素３．実は「出来ていそうで、できない」あの要素…

「要素３」ができるか否かで、観客に「すごい」と
思わせるか否かが決まります。
みなさんは観客や周りに「すごい」と言われたいですよね？

その要素は、以下で解説。

解説内容は、次の通りです。

要素の発表とその解説

要素３つを合わせた「良いGB」は難しい。。

練習メニューの紹介

以下で解説しています。

要素３．【要素の紹介】