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「石巻に瓦礫はない。」 LAC石巻準備室始動

LivingAnywhere Commons 石巻(以下LAC石巻)のオープンに向けて、宮城県石巻市のクリエイティブチーム「巻組」と連携し、準備を進めていきます!

築100年以上の木造住宅など、一見無価値な『絶望的条件』の空き家活用を通して、次世代の住まいのあり方を切り開く。LAC石巻はその実験場となります。

2020年夏の正式オープンに向けて、LAC石巻のレジデンススペースとなる、築43年の2階建木造住宅のリノベーションプロジェクトを立ち上げます!

解体から始まる『クリエイティブリユース』

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空き家再生の第一歩は、解体作業から始まります。

「瓦礫(がれき)」という言葉について。
広辞苑には
(1)瓦と小石。「―の山」「―と化す」
(2)価値のないもののたとえ。
と記されています。

クリエイティビティを発揮すれば、そんな瓦礫・廃材にも新たな存在価値を見出すことができます。常識に捉われない自由な発想によって、解体行為そのものも表現となっていきます。

この解体プロジェクトを、2020年6月中旬から、参加型でスタート!
参加メンバーはLAC公式SNSにて募集予定です。

プロジェクトスケジュール(予定)

6月 解体作業
7月 再生作業
8月 LAC石巻オープン

この他、廃材リユースのワークショップ等開催を検討しています!
実際の内容やスケジュールは、新型コロナウィルス感染拡大による影響も鑑みつつ決定していく予定です。随時SNSで発信して参りますので、フォローお願い致します!
Facebook:https://www.facebook.com/LivingAnywhereCommons/

「巻組」とは

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3.11の震災以降、不動産や建築といった従来型の場づくりの方法論に止まらず、石巻ならではの持続可能な循環づくりを、ジャンルレスなビジネス手法を用いて提案し続けているクリエイティブチーム「巻組」。
心が喜ぶ『幸せな生き方』を追求し、大量生産型市場が支配する人口密集地では実現できない、不便を楽しむ文化的な暮らしを、クリエイティブな科学反応を起こすことで、石巻で実現しています。
URL:https://makigumi.org/

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