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シノビガミ 神楽坂千歳

現シノビガミの力を維持し、現世を人のものとする儀式――神楽八十神追。
比良坂機関の下に執り行われる国守のその儀式が今宵、執り行われようとしていた。

鬱蒼と木々の生い茂る堅洲の里。
本来、隠忍の血族の隠れ里だが、今宵は新月、静謐な死の気配に沈む異界と化す。

それぞれ八千矛、姫、八十神の役割を演じ、その儀式を完遂、あるいは破壊を試みる。
しかし、そこにいるはずのないもう一人の忍者が現れ――。

シノビガミ『神楽八十神追』

神楽の果てに昇る日は誰が為のものになるものか。

『神楽八十神追』トレーラー

シノビガミシナリオ『神楽八十神追』に参加させていただいておりました。
今回の記事はその際のPC1、神楽坂千歳のキャラメイク覚え書きなどです。
シナリオのネタバレになるような記述は一切ありません。

というわけでPC1、神楽坂千歳です。

PC1 八千矛 推奨:鞍馬神流・男
【PC1 導入】
あなたは50年に1度、比良坂機関の下に執り行われる国守の儀式『神楽八十神追』の担い手として生まれ、研鑽してきた。配役は『八千矛』。国を造りし武神として、国に仇をなす『八十神を討ち、世界を守ること』が使命だ。

【使命】
八十神を討ち、世界を守る。

『神楽八十神追』シナリオシートより

今回のHOがこちら。
『八千矛』として育てられたPC1が『姫君』として育てられたPC2から神器を受け取り、『八十神』たるPC3を討ち果たす国守の儀式『神楽八十神追』、そこに何故か配役のないPC4が紛れ込んで……!?
トレーラーと合わせて、まあそんな感じのシナリオのPC1ですね。

難しいことはいいので、シンプルに考えましょう。俺は八千矛です。
八千矛神ですね。大国主です。国造りの神です。
今回日本神話ガチ勢のハセさんがPC3として相対しており、緊張しますが、胸を借りつつ私は私をやっていくしかありません。
やっていきます。俺の大国主を。

国守の儀『神楽八十神追』を読み込む

いや~~~~~。厄いですね。
何が厄いって全部ですが、要するに生贄を捧げて国の平定を保つ儀式じゃないですかこれ。
『八千矛』vs『八十神』という対面を一応保っていて、『八十神』にも抵抗は認められていますよ、とか言っているのがかなり最悪。だって『八千矛』だけが『姫君』から神器を授けられるから。神器の詳細は判然としませんが、神器を与えられた側が一方的なアドを得ないはずがない。
番狂わせが今まで一度もなく儀式が続けられてきた以上、『八千矛』が『八十神』を殺すのは予定調和の儀でしょう。
ただの処刑人でしかない『八千矛』にもっともらしく研鑽を積ませて武神に仕立て上げ、生贄でしかない『八十神』には返り討ちにすればあなたたちの世が訪れると餌をぶらさげてみせる悪趣味。
そもそもこの『八十神』というのが、比良坂に飼い殺しにされた隠忍の一族から差し出された最も力ある存在というのが、なんか、もう、良くないよ……。

総合的に最悪儀式をやるけど、やらないと国が転覆されて今の泰平の世がメチャクチャになるから、頑張ってくれよな! みたいなのがPC1に託されるシナリオですね。
私はそのように読み取りました。

『八千矛』を請け負う男を作る

なので『神楽八十神追』に肯定的な男をやろうと思いました。
いや飛躍があるなこの結論……違うんです……色々あるんですけど……とにかくハセPC3と相対するなら私は陽性の男をやらなきゃいけないと思ったんですよ。思いました。

どちらにせよ、『八千矛』は『八十神』を殺すことを使命としています。
このPC1はそのために育てられた男と言って過言ではない。少なくとも『神楽八十神追』という儀式から見ればそうです。
それは裏返せば『八十神』は『八千矛』に殺されるために育てられた男になる、ということです。
なのに『八千矛』の男の方がその事実に屈託を見せてしまうのは……『八十神』に対して失礼にあたるのではないか?
少なくとも私のやる男とハセさんのやる男が相対する以上はそうなるのではないか?
そういう結論になりました。このあたりの理路全部省くの不親切なんですが、理路を書き始めると完全に長くなるのでさらっとした説明に留めます。

あと、私、去年参加した『16人の救世主』で、人を生贄に捧げて平和を守る儀式の担い手をやってきた陰性の男をやったので……。
それが……なんか……一応世界を救おうとしているはずなのにエログロナンセンスやりまくってる他のキャラよりもメチャクチャ罵倒される最悪男として仕上がってしまったので……。
私もああいうの……二度とやりたくないなって思ったし……だから……。

だいぶまた飛躍するんですが『神楽八十神追』PC1みたいな立ち位置にいる男を我々はスポーツカー乗り回し男と呼んでいたし、今回のPC1vsPC3のことをカブトムシバトルと呼んでおりました。
あの、ホモソーシャル男の中で国を守る大義なんてのはスポーツカーにも等しい価値を持つ男だよね、みたいな、そういう話で……カブトムシバトルは解説要らないと思うんですけど……だってPLの森からカブトムシ持ってきてバトルさせるシナリオでしょこれ? え? 違う?
まあ何にせよ『16人の救世主』では陰のスポーツカー乗り回し男をやったので、今度は陽のスポーツカー乗り回し男です。

話を戻すぞ。

とはいえ、この儀式、最悪です。
最悪なのはマジで事実です。その事実をまるっと無視できて無邪気に振る舞えてしまう男、正直格が低く感じます。格が低い男をPC1に送り込むのはやはりPC3に失礼なことです。別にいいと思うけど、我々の中ではそういう文脈になると感じました。
ので、儀式の最悪ぶりを全て呑み込んだ上でそれを肯定的に捉える男という路線にしましょう。

国守の儀『神楽八十神追』が、事実上生贄を捧げることで世界を守る儀式であることを理解しているものの、自分が守りたい世界を守るために処刑人の役目を請け負うことに屈託はない。
自分が世界に愛された、恵まれた立場にいると理解している。自分を育ててくれた誰もが自分に期待している。自分の活躍を待ち望んでくれている。それに応えたいと思っている。その幸運を自覚している。
『堅洲の里』に、隠忍として生まれたならば同じようにこの世界を愛すことはできなかっただろうことを理解している。その上で今の自分を作り上げてくれた世界と、その世界に生きる人々を愛し、それを守るために手を汚す覚悟がある。
同時に最も力のある者として差し出される相手との戦いを心より楽しみにしている。互いの望む世界のために死力を尽くして戦うことのできる立場にあることを何よりも喜んでいる。
欺瞞だ。自分の手には神器が与えられ、彼の手に神器はない。正しく平等な戦いであるはずがない。長く続く泰平の世が、今までの歴史がそれを証明している。
だがそこに世界の命運を賭けた戦いのあることは真実。『八千矛』として、相対する『八十神』に敬意を。世界に選ばれた者として、同格の扱いを。
それが恵まれた者の傲慢であることも呑み込んで、そう在ることを決めている。

そういうバランスで鞍馬名家男子PC1のマインドセットを構築していきます。

HO外のエッセンスの追加

ちなみにこちらのセッションは八月のこと。秘密が配られたのは七月でした。夏ですね。
この頃私は和風のお庭にある池の掃除を手伝う機会がありました。
これがね、地味な作業だし炎天下だしマジで汗みずくになるやつです。すごいよ。一生水飲みながらやる。私が請け負うのは単純労働が多いので物思いに耽りながら淡々とやれる。
なので、PC1、池の掃除する男にするか……ってことを考えながらやってました。

そこそこ根幹めのパーツとして組み込んだので池アイコンも用意した

私がシノビガミシナリオのPCをやるときは、HOに求められた役割を忠実にこなすことを第一とします。それはとにかく大前提。変な外しとかはやらない方がいい。
特に今回は壱卓と名付けられた卓のPC1をやるからにはその精度を高める意識がありました。なので、あんまり自分の趣味から来る、HOからの要求にないエッセンスを意識的に盛り込むことはできる限り避けていた部分があります。
その上でしかしキャラクターには必要不可欠な”私”の部分の要素を池の掃除に置くこととします。

PC2のパクチさんと話をした結果、PC1とPC2は儀式が初対面になることとなりました。
ではいっそのことPC4以外の女性との面識がほぼない男にしてしまおうか、という結論になる(PC4はPC1・2の双方と面識がある形にするとも決まっていました)。鞍馬の男に囲まれて育ち、幼馴染のPC4以外に女性との縁が一切ない男。男子校男ですねえ。
こうなると母親は早逝している方がいいでしょう。
そこと合わせ、自分を産んだ時に死んだ母親を敬愛している。母の愛していた庭園を、そこにある池を愛しており、その管理や手入れを趣味とする男、というところに着地します。
これは儀式に肯定的なスタンスを取る理由を補強します。母の残した庭園と池を特別に愛している。故にそれを守りたい、という理屈ですね。極めてシンプルな私情。

設定隠す必要ないから前出ししまくってたらPC2のパクチさんに池の掃除するなって怒られた

もともと私がこの『八千矛』たる男をやるとしたら『立場を押し付けられた男』か『立場を望んで受け入れる男』のどちらかになり、前者は受け、後者は攻めなので、PC1である以上は後者になるの、確定なんだよな。
あとは陽性の男なので自分を産んだ母に対しては純粋な敬愛にとどまり、自分が母の命を奪った、というような病み方は一切していないだとか、父親もまた母を深く愛していたがその死の原因を千歳に押し付けるようなことはなくまっすぐに接し、厳しくも愛情深く育てただとか、そういう感じに整えていく。ちゃんとした家庭で育まれた健やかな鞍馬の男。
ド王道鞍馬名家をやるなら『八千矛』は長男だなとなり(大国主そのものは弟ですが……)(これは鞍馬のいいお家が『八千矛』の配役を与える先はどうか、という考えですね)、自分を産んで母親が亡くなったので当然に一粒種。『八千矛』の配役を与えられる先は長子だろうけど、今回はとにかく純度の高い大国主をやりたかったので、『八十神』寄り要素になる兄要素は要らないと思ったし。
あとはなんというか、攻めである以上はうろたえない男にしたかったので、母の死に関連付けてそのあたりの価値観を仕込んでおきます。安産を予期されていたはずの母が自分を産んで死んだことから、この世界に絶対と言えるようなことはないのだとよく理解している。

あとはせっかくなので母親をPC2の家から嫁いできた比良坂の女にしました。これに関してはGM・PC2のPL双方の許可をとった上で。
というのもまあ、《遊芸》が取りたくて……したら母親を比良坂の女にして神楽舞でも引き継いでおくかと……したらいっそPC2の家の女にしていいじゃない? いいですか? 許可出た。やったあ。
話し合いの結果母親同士がいとこくらいが丁度いいんじゃないかなとなり、そうなりました。

その他諸々・名前など

あとはテクスチャ諸々。ディスコの覚え書き羅列していい? 羅列するね。

穏やかさ、聞き分けの良さ、和を尊ぶ在り方は後天的に獲得した性質。環境によって強いられたものというよりは本人こそが"そうあれかし"と望んで身につけたもの。
道場育ち。自覚のある箱入り息子。学校には通っていない。八十神追を成し遂げた後の生き方については考えていない。"そこで終わるもの"として受け止めているからではなく、"成し遂げてからこそ始まること"として考えている。
池の掃除をする使用人たちを眺めながら、それが母の愛した池であることを聞かされた時がもっとも古い記憶。物心のついた頃に母親について父親に尋ね、包み隠さず答えを得ている。見合い結婚ではあったが父は母を愛していた。写真でしか知らぬ母に対する敬愛の念がある。
この家にさえ生まれず、この役目を与えられず当たり前の子供と同じに育ったのならおそらくもう少しばかり奔放な在り方を身につけていたものと思われる。我の強さを抑え込んでいるのではなく、我の強さを制御している男。
ただしその制御のさまは多分に無意識。このように生まれ育たなかった自分の在り方に思いを馳せることはない。
めちゃくちゃ身もふたもない表現をすると多分普通の家に生まれてたらもうちょっとガキ大将。

名前はあまりひねらずにものすごーくシンプルに決めました。
『神楽』の主役たる『八千矛』を排出する家としての神楽坂。その家に生まれ、この泰平の世を千歳に続けていくことを確約する男。
『姫君』も『八十神』も神楽に欠かせない配役のはずですが、そこで俺が神楽の主役だが? する傲慢さがあっていいなと思い、そんな感じの名字。
名前の方は私は3音1文字の名前がかなり好きなんですが、今回は2文字だなと思い、そうなる。なんか3音1文字って結構受けっぽくないですか? そうでもないか。多分気のせいです。

はい、ではここまで色々とキャラクタービルドについて申し上げてきましたが、皆様既におわかりですね。
間違いなく鞍馬上位の男です。データの話、やっていきましょうか。

データビルドについて

キャラシ再掲。

今回同卓メンバーが全員私が育てた……みたいな顔できるメンツなので、負けたらかなり恥ずかしいけど手の内隠さず全力で強いの教えてきたからみんなちゃんと強いよ~やだよ~。
とはいえ私が信じる強さをやっていくしかありません。やります。それみんなに知られてるけど。知られた上で強く殴って勝てるとかっこいいので。
とりあえずそんな感じで思いついたシートを片っ端から書き留めていたら気付けば6枚くらいできてたんだよな。まあ下位のシートもあったけど。データだけで組んだから……。

私の信じる強さと言うと、まあ対応幅ですね。
メタがぶっ刺さってもある程度は立ち回れるシート。射程は最低でも2は要る。当てやすさを確保した上で打点は最低でも3点、あるいは2*2点は欲しい。
【頑健】は強い。【春雷】は強い。【血断】は強い。
範囲攻撃は実は超強い。奥義開発と合わせるとさらに良い。
クリティカルヒットへの対応策は最低限欲しい。

俺の答えはこれや!!
もうダメ、シンプルイズベスト。
奥義は範囲攻撃/滅び/くらまし/人数制限/射程低下。功績点を2点消費し、奥義開発を重ねています。これはクリティカルヒット対策ですね。
絶対防御の方が奥義以外の攻撃に対応できて安定はするんですが、絶対防御を採用するならくらまし/防御低下を追加しない理由がなく、そうなると断ちクリヒを2点貫通させてしまうことを嫌いました。2点って普通に打点だからな。
あとはまあ、シンプルに……

スポーツカーを乗り回すぞという強い意志

奥義名をこうしたかったので……範囲攻撃の方が、らしいなって……。
奥義名をこうして功績点を奥義開発重ねるのに使ってるの、かっこいいと思ったから……。
あと【春雷】と【神槍】が何かで封じられるようなことがあったらこれを保険にしたかったのもあります。メインフェイズ戦闘でも強いし、範囲攻撃。
範囲攻撃は率直に強いんですが、何が一番いいって先述の通り奥義開発との相性の良さですね。範囲攻撃は弱みがあまり痛くないんです。これがクリヒだと射程低下は射程が0になり振れないタイミングが増え、威力低下はクリヒの良さを殺すので難しい。範囲なら射程低下でも射程は2、人数制限でも2人は狙えるので、対立型では弱みがあまり足を引っ張らない。
あとは比較的【博識】で警戒されづらいというのもあります。【博識】で押さえられる先、素直に考えればクリヒと絶対防御ですからね。

結局対応幅のお題目通り、ヤバいコンボみたいなものは持ち合わせていないが、どんなシートが来ても大幅な不利を取ることはそうそうないシートにしようという結論でした。大幅な不利さえ取らなければ運用次第で粘るつもりでいたので。
そうなるとねェ~この【春雷】ってヤツがマジで強すぎて……いや……本当に強いな……なんで2点出せるんだ? 二回判定するからか? 二回判定させられるのは本当に嫌だけどそれにしたって【痛打】あるようなもんで……。
【神槍】はわかりやすく強く警戒されるので避けられやすいんですが射程は欲しいし、このシートで【神槍】を振らなきゃいけないシーンは高確率で相手が高プロットにいるのでいっそ逆凪狙いで振れるなと思っての導入です。
【頑健】は強いものの、これ単品での起用は守りに入る感が出すぎます。ので【血断】を添える。逆に【血断】単品の運用は不死身でも抱えてない限りちょっとキツいですからね。捨て身の男って感じになっちゃうし。そういう男にはしたくなかった。生きて帰る意思があります。

今回私が鞍馬PC1をやるって時点で全員《手裏剣術》《骨法術》周辺押さえてくるだろうなって覚悟してましたんですよね。実際そうなって大ウケでしたが。みんな強くてえらいねぇ! って思った。私は泣いた(しかもみんな余裕で3点以上出しつつ当ててくるキャラシ組んできてるよ~こわいよ~)(そうしろって口酸っぱくしてきたのは私だよ~)。
まあでも鞍馬以外が《手裏剣術》と《骨法術》周りを両方押さえようとするとどうしても特技構成に歪みが出るように思われたので、回避判定に指定するための外しの特技を意識して取らずとも【春雷】を当てやすいんじゃないかな、とは思っていました。

ちなみにもう一個の案とかなり悩んでました。
そっちは範囲攻撃に開発を重ねてるのは同じなんですが滅びではなく撃ち、忍法構成は【肉風船】【禹歩】【頑健】【博識:クリティカルヒット/絶対防御】
これは範囲攻撃を活かしてあとは浮いたコストを肉風船禹歩で使い切ろうみたいなコンセプトです。
とにかく【鬼影】が嫌で……絶対嫌だったので……範囲攻撃で戦いたい……くらまし入れるし……強いからイケると思う……。
みたいな弱気な気持ちが滲んでいますが、【禹歩】があまり私が言及してこなかった忍法であること、実際奥義をメインウェポンにすると複数人からの破りが飛んでくるのがマジでキツいこと、博識はあるもののクリティカルヒットを一度はボディで受ける必要がありそうなると肉風船禹歩を活かすのが難しくなりかねないこと、私の中の千歳が「攻撃する時にダイス振らないの男らしくなくねえ?」「7を出す自信がなくて泣くような弱気じゃそもそも勝てないだろ」などとのたまってきたことが理由となり、こちらの案は見送られました。
強いと思うんだけどな、これはこれで……まあでもシノビガミ、判定を振らなくていい構成は強いけど、判定を振った上でそれを通せるならもっと強いゲームではあるからな……。

隠忍メタ忍法は結局1コも起用しなかったです。隠忍以外も殴らなきゃいけないシーンがあるだろうし、そうなったら隠忍メタ忍法の枠は邪魔なので。
隠忍を殺すための存在ではなく、強く育てられた男なので隠忍が相手でも勝てる男にしたかった。そういう感じです。

あとはえーと、特技。

《怪力》:接近戦攻撃と奥義の指定特技。国造りの根底を支えるもの。
《骨法術》:神器以外は徒手空拳の男。その肉体こそが『八千矛』。
《手裏剣術》:徒手でありながら、空気を圧縮して手裏剣とする。
《遊芸》:母の遺した映像から学んだ神楽舞。
《召喚術》:国津神の首魁として、八百万の神にその声を届かせる。
《瞳術》:堅州の里にあっても、正しく世界を見渡すための力。

おおむねこういうコンセプト。
《異形化》まわり警戒したいけどキャラクター的には取れないな……という気持ちがありました。

アイコンまとめ

血差分はちょっと割愛してます

赤面アイコンすぐ使うハメになってびっくりしたな。

総括

こういう感じのコンセプトでこういう感じの男を放り込んだ結果、なんか(多分)俺のせいじゃないけどクライマックスフェイズで対立構造がシナリオと関係ない感じにめちゃくちゃになり、2対1で囲んで殴られることとなり、これはヤバいかもな~でもやるしかないからな~やってくぞ~と思ってたら回避目標値8の【対空千手砲】を2回避けたりスペシャル2連発して【血断】の生命力喪失を補ったり2回叩き込まれた断ちクリヒを両方滅び範囲で潰したり【春雷】5回全部通したりしてなんやかんやで一人勝ちしたので、やったぁ! って思いました。

こういう男をやり抜きました。

長い記事に付き合ってくれてありがとうね。
よければリプレイもよろしくお願いします。

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