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スズキは誰をブリヴィオ後任にするのか?:風聞〜イタたわGP Vol. 298

コンテンツ目次

【イタたわGPまくら話】
●ブリヴィオ「スズキに入った時、15~20年前のヤマハみたいだった」(全文無料)

【スズキは誰をブリヴィオ後任にするのか?】
●なぜダヴィデ・ブリヴィオはF1ルノーから大抜擢されたのか?

・無から勝利チームを作り上げる手腕&人柄…
・ブリヴィオ、これまでの経歴は?
・F1業界ではアロンソで苦労しそう?

●ブリヴィオ後任は誰が就くのか?
・スズキ内部の日本人なら、佐原氏か加賀山元選手
・ケヴィン・シュワンツはどうか?
・第2の有力候補はリヴィオ・スッポ
・VR46のチームマネージャーは?
・その他の候補者は?

イタたわGPまくら話

皆さん、こんにちは。
イタリアから管理人のラ・キリコです。

皆さん、明けましておめでとうございます。
今年も、よろしくお願いしますね!

では、早速…
今、話題のダヴィデ・ブリヴィオ氏について…です。


ブリヴィオ「スズキに入った時、15~20年前のヤマハみたいだった」

さて、年が明けて早々、よもやのスズキ離脱を決め、F1業界への移籍を決めたダヴィデ・ブリヴィオ氏
とりあえず、こんなインタビュー記事が出てましたんで、サクッとどうぞ。

【2013年にスズキに加入した時の印象は?】
「スズキに入った時、ちょっと15~20年前のヤマハみたいな感じがしましたねぇ。
どうしたら勝てるか、皆、懸命に模索していてね。」

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【勝利に導いた秘訣は?】
「こうすれば良いなんて方式はないですね。2015年にモトGP復帰した際、けっこう大変なプロジェクトだってことは覚悟してました。
だからこそ、やる気のある人材を…決して諦めないような面々を必要としてたんですよ。」

【他のファクトリーから3名のスペシャリストを、そして、プライベートやモト2チームから各スタッフを抜擢したそうで…】
「モトGPクラスでスズキに移るって言うのは、彼らにとっては、そこがゴールになるだろうって気持ちだったようですよ。」

【スズキはかなり予算が低く、6メーカーのうち5番目だが…】
「予算が無制限にあるわけじゃないってことは、よりクリエイティブになるしかなく…とにかく、人より考えまくるようになりますね。
もちろん、スタッフの数を増やしたいって思うことだってあるんですよ。ただ、そうすると、混乱を招きかねないから…。
どれぐらいで充分なのか、上手くバランスを取る必要がありますね。そう言う意味では、良い状態にいると思いますよ。必要な人数は揃ってるわけだから。
通常、良いライダーって言うのは良いチームを作るものだし、チームの真の強さと言うのは苦境にあってこそ見えてくるものなんですよ。」


では、本編に行きますか!

現在、イタリアメディアは、誰がダヴィデ・ブリヴィオ氏の後任としてスズキのチームマネージャーになるのか?って話で盛り上がってまして…
ブリヴィオ氏の経歴や功績なんぞも混じえながら、サクッとまとめてみました。

では、どうぞ、どうぞ。

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