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2020ル・マンGPまとめ:風聞〜イタたわGP Vol. 289

コンテンツ目次

【イタたわGPまくら話】
●ミール、ストーナーに怒る『好き勝手なことを言って…』(全文無料)

【2020ル・マンGPまとめ】
●ドゥカティ
・ペトルッチ勝利、2つの理由
・ドヴィツィオーゾ「ザルコやペトルッチのようなタイヤ選択にしてたら…」

●ホンダ
・アレックス・マルケス、ついに『兄の七光り』から脱却!
・今回のリザルトがアレックス・マルケスの真の実力なのか?
・もしマルク・マルケスが参戦していたら、ダントツ総合首位になっていたのか?

●ヤマハ
・ロッシは不運に見舞われてしまったのか?
・ロッシ、いまだチーム作業に問題が…
・クアルタラロー、初ウエットレースに賛否両論
・ヴィニャーレス、電制システムなしスタートで失笑を買う

イタたわGPまくら話

皆さん、こんにちは。
イタリアから管理人のラ・キリコです。

すみません、アラゴンGPの金曜FPまで終わってしまって…(涙目)

とにかく、どうぞ、どうぞ!

ミール、ストーナーに怒る『好き勝手なことを言って…』

今回が、モトGPキャリア初のウェットレースだったジョアン・ミール選手
11位ゴールとは言え、終盤は好タイムを刻み、総合順位でも2位を死守したわけだからなかなか立派なものでして…

ただ、ドライコンディションでは苦戦し、総合首位クアルタラロー選手とのギャップも大きかったんで…
ウェットに助けられたとも言えるわけですが…
とにかく、現在はモトGPでの初優勝が切望されつつ、同時にタイトル獲得への期待も高まってるわけです。

そう言う状況なんで…
いつぞや、ケーシー・ストーナー元選手が、
「マルク・マルケス不在の現在、リーダーがいないんですよね。リザルトからも、優勝者の顔ぶれからもそれがうかがえるじゃないですか」と言った件について、ミール選手、けっこうムカついてましてね。
(ブログ関連記事:ストーナー『マルケス不在で誰もリーダーになれない』

ミール選手、こう反論してました。

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「引退し、元選手って立場で、はたからコメントするのは良いもんですよね。
ただ、僕が腑に落ちないのは…ケーシーはもうここには居ないわけでしょ?
ところが、この手のコメントをする時だけ登場してくるんですよね。
どうしてこう言うことを言うのか、僕には良く分かりませんね。好きなように言わせておけば良いんじゃないんですか。
自分の家に居て、ソファーに座って観戦し、いい気なもんですよ。
マルク・マルケスがルーキーだった時だって、同じような状況だったと思うんですよね。あの時はペドロサとロレンソがケガをしていたじゃないですか。
だからって、あの年のマルクのタイトル獲得の価値が半減すると言うことにはならないでしょ。それどころか、普通のタイトル獲得よりも価値が高いぐらいで…なにしろ、ルーキーだったんですからね。
今年だって、マルクは開幕戦でかなりのリスクを負い、その結果、転倒してしまったんです。とにかく、レースと言うのはそう言うものなんですよ。」

では、本編に行きますね!

ル・マンはなにかとサプライズの多いレースとなりましたが…
結局は、今回もタイヤの存在が大きかったようで…

まぁ、どうぞ、どうぞ。

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